FlexiSpot 電動式昇降デスク EC1セット レビュー:低価格ながらシンプルな操作と気分転換もバッチリ!

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

今までリモートワークを実施して来なかった会社でも新型コロナウィルスの影響でリモートワークの実施に踏み切ったところも少なくないと思います。かく言う自分も最近はもっぱらリモートワーク中心で仕事をしています。

リモートワークが開始し約半年が経ちましたがずっと座りっぱなしで仕事をしていると肩や腰が痛くなってくるものです。会社で仕事するには通勤がありましたし、仕事中も会議室への移動もありさほど腰の心配はありませんでしたが自宅でリモートワークとなると通勤もなく会議もZOOMで実施のため動く機会がほとんどありません。

どうしたものかと悩んでいて、調べるとスタンディングデスクというものが存在しており、デスクの高さを調整して立ったまま作業ができるようです。「これだ」と思い買い時をずっとうかがっていましたが、この度FlexiSpotさんのTwitterキャンペーン当選し入手できましたのでレビューをしていきたいと思います。

FlexiSpotのスタンディングデスクは(全体的に低価格ですが)いくつかのバリエーションがあり、今回レビューするのはその中でも低価格で天板と足がセットになった「FlexiSpot EC1セット」です。

天板のレビュー

公式サイトで購入する場合は、天板のサイズを120x60x2.5cm(角丸 or 直角)もしくは100x60x2.5cm(丸角)で選択可能です。自分で用意した天板を利用することも可能です。今回私は120x60x2.5cm(角丸)を選択しました。

私が机に載せているものは以下の通りです。

  • 23.8インチモニタ(GW2470H)
  • 小型スピーカー(Creative Pebble V2)
  • フルキーボード(G610BL)
  • マウス(G403)
  • ノートパソコンスタンド(CosyLife)
  • 時計(BC402W)
  • 観葉植物

以前は横60cm程度の小さなデスクを利用していましたが120cmと倍になったことにより作業領域が一気に広がりました。物を動かしているとまれに机のかどに手をぶつけてしまうことがありますが丸角の天板なので当たってもそれほど痛くなく、助かっています。結構物を置いてもまだ余裕があるので近いうちにデュアルモニターで運用していくことを考えています。

天板のカラーはブラック・ホワイトメープル・マホガニーの4色から選択可能です。今回はメープルを選択しました。明るめの色合いで個人的にとても気に入っています。強度としては耐荷重70kgあり、厚みも2.5cmあって表面も爪で引っ掻く程度では傷つかないので心配はなさそうです。スペースが広く、細かい高さ調整もできるので、商品のレビューをする際にも活用できそうなので今後撮影にも使用していく予定です。

昇降機能

デスクに取り付けたコントローラーで昇降を操作できます。▲を押下している間は上昇し▼を押下している間は下降します。上位品では高さを記憶させてボタンひとつでその高さまで昇降する機能もあるようですが、本製品は至ってシンプルです。

昇降時ですが周りのコードを巻き込まないように注意してください。コードを踏んでしまうと断線の原因になります。ちなみに昇降音はそれなりにするものの爆音というほどではありません。

昇降機能を使用してみて

1週間ほど使用してみました。ずっとリモートワークだったので40時間程度は使用しています。

まず朝の30分は立った状態で使用しています。朝は眠いものですが立ったまま仕事をすれば次第に眠気も覚めてきて仕事に取り組めるのでおすすめです。立ちっぱなしだとそれはそれで疲れるので30分程度立って仕事をしたら座りるようにします。

ほかに眠い時間帯といえば午後2時あたりです。その時間帯も30分程度立って仕事をするようにしています。

あとは不定期ですが肩が痛くなった時や気分転換をしたい時も立つようにしています。

気になった点

基本的にこの製品自体は良いのですが、組み立てにはそこそこ時間がかかりました。私は組み立てが苦手なタイプで、公式動画を参考にしながら少しずつ組み立てていきました。

天板と脚どちらも重量があり一人では難しい局面もありましたので弟に手伝ってもらいました。2人以上で作業した方が良いです。

休憩時間も含めてかれこれ4時間ぐらいで組み立ては完成したのですがいざ昇降機能を使用すると右側の脚が昇降しませんでした。原因はプロペラシャフトが上手く穴にハマっていなかったからのようです。ここがなかなかハマらず苦戦しましたがプロペラシャフトの長さをしっかりと伸ばしてからハメると上手くいきました。

まとめ

机としてはそれなりに高額であるものの、電動昇降デスクとして約3万円というのはかなりリーズナブルです。昇降機能は非常に便利で、座り疲れてきたときや眠いときに立って仕事ができるのは大きなアドバンテージになります。デザインも良く強度も申し分ないので一般的な机と比較しても満足できると思います。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
フルムーン
都内在住の20代男性。スマートフォンに求めるものはバランスです。趣味はデジタルイラストや買い物です。
⇨フルムーンの記事一覧