MMD研究所は8月19日、「2020年 スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」の調査結果を公開しました。これはスマートフォンを所有する15歳~69歳の男女560人を対象に2020年7月10日~7月11日の期間で行われたものです。
調査によるとスマホ依存してると自覚しているのは17.3%、中でも20代女性で割合が多い結果となりました。
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17.3%がスマホ依存を自覚
スマホ依存度チェックとして12項目について当てはまるか聞いたところ、「寝るときスマホを枕元に置いて寝る」が60.4%、「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」が59.3%でした。
私はスマホをアラームとして使ったり睡眠データの測定のために枕元において寝てるのですが、これも当てはまるんですかね…?
スマホ依存について自覚しているか「かなり依存している」「やや依存している」「依存していない」「わからない」の4択で聞いた設問では「かなり依存している」と回答した人が17.3%でした。「やや依存している」の52.5%と合わせると、約7割がスマホ依存しているという回答になりました。
性年代別でみたところ、「かなり依存している」は女性20代が34.0%、女性10代が31.9%と突出しています。逆に「依存していない」は女性60代が45.7%と最多になりました。
スマホ依存の内容については、「ネットサーフィン」が46.5%でトップ、そのあとにLINE(43.7%)SNS(43.0%)と続きます。
ちょっとした暇つぶしにTwitterを開きて気づいたら30分から1時間経ってたことがよくあるのは、依存ですかね…。
スマホと財布、なくして困るのはどっち?
スマホと財布、なくして困るのはどちらか聞いた設問では「財布」が57.9%、「スマートフォン」が42.1%となりました。2019年の同様の調査と比較すると「スマートフォン」と回答した人が7.0ポイント増加しています。
そういえば私はここ2年くらい、財布を持って出かけることがほとんどなくなりました。
なくして困るのがスマホだと回答した人に、その困る理由を聞いた設問では「個人情報が入ってるから」が66.1%でトップでした。そのほかの項目も、別のスマホがあれば大抵はなんとかなるのでやはりサブスマホを持っていることは大事ですね。
緊急事態宣言前後のスマートフォン利用時間の変化
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言前と後のスマートフォンの利用時間を聞いた設問では、全体的に山が右側(長時間側)へと移動しているのが見て取れます。なかでも7時間以上は10.0%から13.4%へと最も増えています。
MMD研究所の記事では、このほかにも歩きスマホに関する項目など、多くのデータが公開されています。興味ある方はそちらもご覧ください。
スマホ依存、してますか?
— orefolder (@orefolder) August 19, 2020
スマホと財布、なくして困るのはどちら?
— orefolder (@orefolder) August 19, 2020