最近ですね、夕食後などについダラダラとスマホでTwitterを眺めてる時間があります。そして気がつくともう深夜になっていて寝る時間が近づいてる、あぁお風呂に入らなきゃ…となります。
以前は夕食後もなんらかの作業やってたよな、生産性落ちてるんじゃないか?という疑問が湧いてきました。そういえばAndroidスマホにはDigital Wellbeingというアプリの使用時間を調べたり制限をかけられる機能があったな、と思い設定してみました。今のところ、期待通りの成果が出ています。
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Digital WellbeingでTwitter利用時間を知る
Digital WellbeingはAndroid 9 Pieあたりで追加された機能で、アプリ(スマホ)の使いすぎを防いだり、余計な通知などに煩わされないようにといった、スマホとのより良い付き合い方をするためのものです。今のスマホならたいていは設定内に項目として「Digital Wellbeing」があると思います。
これを開くと、各数週間にそのスマホで利用したアプリのリストとそれぞれの利用時間が表示されます。上の画像によると8月7日は3時間50分使用していて、そのうちTwitterが2時間31分です。
そこまでの自覚はなかったのですが、改めてこの記録をみたところ、Twitterを1日に1時間半から2時間くらい使ってる日が頻繁にありました。これは良くない。
(ちなみに、私はスマホを何台も持ってますし、PCでもTwitterやってるので、これはあくまで「メインスマホ」での「Twitter公式アプリ」の利用時間でしかありません。)
アプリタイマー機能で制限
…というわけで、Digital Wellbeingのアプリタイマー機能を使って、1日にTwitterアプリを使える時間を制限してみました。
ダッシュボードのアプリリストの右端にある砂時計のアイコンをタップすると、そのアプリを1日に使用できる時間を設定できます。あまり深く考えてませんが1時間にしてみました。
残り時間が5分や1分になると通知が来ます。そしてゼロになると大きなダイアログが出て終了です。たとえツイートを作成中でも、そこでおしまいです。慈悲はない。
タイマーが切れたアプリはドロワー内でも灰色になり、タップしても開くことはできません。
まぁ、Digital Wellbeingからタイマーの制限を解除することはできますし、他のTwitterアプリを使えばまたTwitterできるので、制限としては緩いものです。
アプリタイマーを設定して変わったもの
とりあえずTwitterのアプリタイマーを1時間に設定して数日間過ごしてみました。最初の数日は1時間がわりとすぐ出てきました。ただ、元々ダラダラと目的もなく見ていたものなので、タイマーが切れたらすぐに他のTwitterアプリへ次の目的意識を持った行動へと移る気持ちになれました。
ほかにも、以下のような変化がありました。
- 1日の使い始めから1時間を意識するようになった
- 無駄にTwitterを開こうとしなくなった
- Twitterしたあとに残り時間を確認するようになった
- 必要な時間以上はTwitterをダラダラ続けなくなった
- ほかのTwitterアプリの利用頻度が増えた
あくまで私の場合ですが、概ね、概ね良い結果となったのではないでしょうか。ダラダラとTwitterしなくなりましたので、ほかのやるべきこと、やりたいことをできる時間が増えました。(増えた時間で実際にやってるかは、また別のお話。)
あまり強い制限ではありませんが、「制限がある」という事実だけである程度の抑制効果があるようです。どうしても必要ならすぐに解除できますし、今後も(メインスマホでの)Twitterは1日1時間にしようと思います。
これで無駄な時間が減っているはずなので、次はその時間を何かしら生産性のあるものに使っていきたいと思います。それもまた難しいんですけどね。