Tribit様より完全ワイヤレスイヤホンの「FlyBuds 3」をレビュー用に提供していただきました。Tirbit様から提供していただいたのは今回で3回目となります。この場を借りてTribit様にお礼申し上げます。Tribit様、ありがとうございました。
- モバイルバッテリーとしても使える
- 以前のモデルと比較して高音質
- IPX7相当の防水に対応
- プラスチッキーでTribitらしくはないかも…
- 高音が少しシャリつく
Amazonでの価格は4,900円ですが、1500円オフで3400円になるクーポンを当サイト用にいただいています。どうぞご利用ください。
クーポンコード:9K49HL5A
期間:7月29日 20:00 ~ 8月1日 20:00
目次(見たいところからチェック!)
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Tribit FlyBuds 3の仕様
形状:完全ワイヤレスイヤホン・カナル型
Bluetooth:5.0
防水:対応(IPX7)
転送距離:最大10メートル
再生時間:最大5時間
ケース込みの稼働時間:100時間
イヤホン本体の充電時間:1.5時間
ケース本体の充電時間:2時間
パッケージ・付属品
パッケージは全体的に白く、中心に「Tribit」と書かれています。白とオレンジのパッケージのバランスがほどよく取れてていいですね。
実はこのパッケージ、以前提供していただいた「FlyBuds 1」とほとんど同じです。まったく見分けがつかないレベル。
付属品はイヤーピース、充電ケーブル、交換用のイヤーフック、マニュアル類が入っていました。
デザインはすこし安っぽいかも
「Flybuds 3」は同社の「FlyBuds 1」と比較してプラスチッキーなデザインに仕上がっています。個人的に「ゴムっぽい感触」がTribit製品における最大のアイデンティティだと思っていたため、削がれてしまったのはちょっと残念。
蓋をひらくとバッテリー残量をあらわすLEDが光ります。
イヤホン本体は少し大きめです。
左右ともにフィット感を向上させるイヤーフックがついています。イヤーフックはサイズ違いで合計3種類あります。あってもなくても変わらないような気はするんですけどね。
6時間連続再生可能、ケースはモバイルバッテリーにもなる
電池持ちは公称通り、連続再生でほぼ6時間でした。充電できるケースは2600mAhという大容量で、ぼちぼちと使用する用途であれば1週間以上は持ちます。これは便利ですね。
FlyBuds 3ケースには出力用のUSB-Aポートがあり、モバイルバッテリーとしても使用できます。2600mAhなのでモバイルバッテリーとしては小容量ですが、万が一のときには役に立つかもしれません。
実際に使ってみる
ペアリング
Flybuds 3を実際にスマホとペアリングしてみます。ペアリング方法はとてもかんたんです。本体をケースから取り出すと自動でペアリングモードになるので、スマホの設定からBluetoothの設定を開き、利用可能なデバイスに表示された「FlyBuds 3」をタップすればOKです。
なお、ケースから取り出した後にペアリングが完了してないのにペアリングモードが終わってしまった場合(利用可能なデバイスにFlyBuds 3が表示されない場合)はケースにあるボタンを長押しすると再びペアリングモードになります。
一度ペアリングすれば、次回からはケースから取り出すだけで自動的にペアリングしてくれます。
操作方法
左右をタップすることによって下記の操作が可能です。タップなので、操作のたびにイヤホンを押し込んで耳が痛くなることもありません。
音楽の再生・一時停止 | 2回タップ |
---|---|
次の曲へ進む | 3回タップ |
各種アシスタント起動 | 2秒長押し |
電話に応答する・切る | 2回タップ |
着信拒否 | 2秒長押し |
音量の操作や前の曲に戻る機能はありません。
装着感
装着感は決して悪くはありませんが、いいかと言われたらそうでもないです。可もなく不可もなく、といったところです。
聴き比べてみると「FlyBuds 1」とは傾向が違う…?
以前提供していただいた「FlyBuds 1」と今回提供してもらった「FlyBuds 3」を比較してみました。聴く楽曲や使用端末、アプリはどちらも統一しています。
使用端末:OnePlus 7 Pro
再生アプリ:Foobar2000
Yunomi – 神様の渦 (44.1khz/16bit .m4aファイル)
この曲、「FlyBuds 1」では低音がややボワついていましたが、「FlyBuds 3」の場合はそのようなことがありませんでした。
また、音場も「Flybuds 1」と比較して広く、高音もキラキラしています。ただ、ちょっとばかり高音がシャリついていますね。アレルギーが出るひとは気になるかもしれません。
arcane753. – 羽ノ亡キ蝶 (44.1khz/16bit .m4aファイル)
こちらの曲、普段から本格的なオーデイオシステムの方でもよく聴くのですが、「FlyBuds 3」の場合は女性ボーカルのバランスや伸びがとにかくいいです。
それに対して、「FlyBuds 1」は厚みのある音となっており、全体的に盛り上がりあってテンションがあがりますね。
同じTribitでも傾向の違いを大きく感じることのできる一曲でした。
EOGIST – Ghost of a smile (48khz/16bit .aiffファイル)
今まではハードの曲を聴いてきましたが、最後はスローペースな曲で聴き比べてみます。
前述したとおり、「FlyBuds 3」は中高音の伸びいいです。それゆえに、伸びすぎているシーンもちらほらありました。
全体を通してみると、疾走感がほどよくあるアニソンやボカロなんかに合いそうですね。
では、「Flybuds 1」の方はどうかと言いますと、全体的にバランスが取れています。音の広がりや高音域のキレイさは「FlyBuds 3」に軍配が上がりますが、「音作り」としてはこちらのほうが優れているように感じました。好みの範疇になると思いますが、手にとって聞きたくなるのはこちらです。
聴き比べのまとめ
- 「FlyBuds 1」は低音よりの踊りたくなるような音を出してくれるイヤホン
- 「FlyBuds 3」は中高音によったドライかつ、疾走感のあるような音を出してくれるイヤホン
のように私は感じました。どちらも一長一短なところはありますが、完成度としてはこの価格帯で見ると高く、大体の人にとっては満足の行くものだとおもいます。
まとめ:やっぱり完成度は高かった
「FlyBuds1」、「Xsoud surf」と続き、またまた提供していただきましたが、この価格ながら完成度の高さには毎回おどろかされます。
ほとんどの人はこれで満足のいくクオリティだと思うので、迷ったらTribit製品を買っておけば間違いないです。それくらい、身を持っておすすめできる製品ですよ。
Amazonでの価格は4,900円ですが、1500円オフで3400円になるクーポンを当サイト用にいただいています。どうぞご利用ください。
クーポンコード:9K49HL5A
期間:7月29日 20:00 ~ 8月1日 20:00