Redmi Band:XiaomiのRedmiシリーズの名を冠したスマートバンド!
XiaomiのスマートバンドといえばMi Bandシリーズですが、スマートフォンにMiシリーズとRedmiシリーズがあるように、スマートバンドにもRedmi Bandがあります。Geekbuyingで購入して1週間弱ほど使ってみたので紹介します。
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Redmi Bandでできること
Redmi Bandは1.08インチ(128×220)のカラーディスプレイを搭載したスマートバンドです。基本的に通常のスマートバンドとできることは変わりません。
- 時計
- 心拍計
- 睡眠モニター
- 運動計測
- 天気
- スマホの通知表示
- スマホの音楽コントロール
- 支付宝(アリペイ)
このあたり、日本のAmazonで名も知らぬメーカーから出てるスマートバンドでもできることはほとんど同じなんですよね。(一番下の2つは別ですが。)ではどこで選ぶのか、なかなか難しいところではあります。全体的なデザイン、日本語対応や表示フォント、管理アプリ、バッテリーの持ち、そんなところでしょうか。
ちょっと角ばって大きめなデザイン
Redmi Band、少し角張ったデザインの印象です。
同じXiaomiのMi Bandと比べてみると一回り大きいでしょうか。
内側に心拍数のセンサー。
留め具部分の仕組みはMi Band 4と同じです。ただ微妙にハメにくいというか、安っぽさを感じてしまいます。
バンドは根元部分から引っこ抜けるタイプです。
バンドを抜いた部分にUSB端子が隠れてます。
本体を直接USB充電器に挿して充電します。なかなかすごい見た目ですが、安価なスマートバンドではよくある形式です。別途専用の充電器を必要としないので便利といえば便利です。
ただ、このベルトを引っこ抜くのが大変です。かなり硬いので、USB端子のあるツメ部分を折ってしまうのではないかと心配です。
日本語表示は微妙
今回購入したのは中国版なので中国語表記です。英語もダメでした。(もしかしたらあるかもしれませんが、見つけられませんでした。)
全部中国語でも、スマートバンドとしての使い方はアイコン画像もありますしなんとかなります。また、Googleレンズを通して翻訳を見ることもできるので、使い方という点では問題ありません。
アプリからの通知では日本語表示できます。ただ日本語とアルファベットとの大きさが合ってなく、読みにくいです。その点Mi Band 4はかなり読みやすいです。画面はRedmi Bandのほうが若干大きいようですがどちらにせよ横5文字は変わりません。
管理アプリはMi Bandと異なる
Redmi Bandの管理アプリは『Xiaomi Wear』というもので、Playストアではなく説明書のQRコードからダウンロードサイトへ行きインストールします。
こちらは英語表記できるのでそのままでも使い方がわかりやすいです。見た目もスッキリしてますね。
歩数や睡眠モニターの詳細も確認できます。睡眠のグラフはHuaweiっぽいですね。
月や週単位での表示も可能。総じて見やすくていいですね。
ウォッチフェイスもたくさん用意されており、アプリから変更できます。
バッテリーはまぁ2週間
バッテリーについては、商品ページでは14日というものでした。実際にフルで使用したわけではありませんが、だいたい50%の状態から使い始めて7日目の夕方に1%まで減りました。使い方にもよると思いますが、7日間のうち5日間ほどは10分に1回心拍数を計測するようにしていました。これがなければもっと持ったと思います。
まぁ14日というのも大体合ってる、という感覚ですね。個人的には常時心拍数計測は必要ない(時々就寝時の安静時心拍数を測るなどは有用)と思っているので、それをオフにして14日持つのなら十分だと思います。Mi Band 4は余裕で20日持つのですが、あれはすごすぎですからね。
Mi BandかRedmi Bandか
Mi BandとRedmi Band、どちらがいいのか、どちらを選んだほうがいいのか、と問われれば迷うことなくMi Bandを勧めます。ちゃんと日本語対応してますし、バッテリーも持ちますからね。
Redmi Bandを選ぶ理由としては充電時に別途充電器が必要ない、ということくらいでしょうか。価格的なものは、Mi Bandもだいぶ安いのでそんなに違いありませんからね。(新しく出るMi Band 5の価格と比べるとまた違うかもしれませんが、Mi Band 4となら、そう違いはありません。)
まとめ:悪くないけど選ぶ大きな理由はない
日本で日本語メインで生活してる人がメインで使うために購入するものじゃありません。私のようにガジェットとして興味ある人が興味本位で買えばいいものです。
モノは悪くないです。でも先にも書いたとおり、あえて選ぶ理由はありません。でもXiaomi大好きっ子は買ってください。シリーズが続いた後に持ってると、古参ぶって自慢できるかもしれませんよ。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。