2017年にUnihertzが世界最小(当時)のLTE対応スマートフォンとして発売した「Jelly / Jelly Pro」の正統なる後継機「Jelly 2」がまもなくクラウドファンディングが始まります。(おそらくKickstarterにて。)
クレジットカードサイズの大きさはそのままに、SoCにHelio P60、6GBのRAMと128GBのストレージ、OSはAndroid 10とかなりのパワーアップを果たしています。
追記:クラウドファンディングはKickstarterにて7月予定だそうです。
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超小型スマホJellyが復活
Unihertzは2017年にJelly / Jelly Proを発売し、その後も2018年に超小型タフネススマホAtom、2019年にキーボード付タフネススマホTitanをクラウドファンディングを経て発売し、現在はAtomの後継機であるAtom L / Atom XLがクラウドファンディング終了し発送間近となっています。
Atom Lがディスプレイサイズ4インチと大きくなったことで落胆するユーザーも多かったのですが、どうやら超小型端末のシリーズはJellyで続くようです。
超小型端末で心配されるのはバッテリーですが、Jelly 2は2000mAhを搭載。Atomと同じ容量ですね。Rakuten Miniが1250mAhなので、それに比べるとかなり持ちはいいでしょう。
このサイズのものにあまり期待するものではないと思いますが、カメラは背面に16MP、全面に8MPを搭載します。これまでのUnihertzのカメラを見ても最低限以上の写りはしてくれるでしょう。
そのほかの機能についてもある程度公開されています。NFCでの支払いができるようなイメージ画像ですが、これまで通りおサイフケータイには対応しないと思われます。
すでに先行レビューの動画が公開されており、この中ではSoCがHelio P60ということも明かされています。
2017年のJelly(Jelly Pro)との比較も出ています。また改めてAtomやRakuten Miniとの比較もしてみたいですね。
Super Early Birdは129ドル
Jelly 2はまだクラウドファンディングが始まってもいませんが、ニュースレター(?)の登録が始まっています。このページによるとクラウドファンディングでの個数限定Super Early Birdは129ドルということ。かなり安いですね。
気になる方は登録してみましょう。
参考情報
- Jelly 2 | Kickstarter’s Most Funded Mini Smartphone, Reborn