先日購入したEcho Flexを少しでも活かすため、そしてセール中だったこともあり、SwitchBot Hub Miniを購入しました。もう少し今の家をスマートホーム化してみようかな、という意図もあります。
SwitchBot Hub Miniはいわゆる「スマートリモコン」としての機能と、ほかのSwitchBot製品を繋げて活用するハブとしての機能があります。複数のSwitchBot製品を使うことでより便利になりますが、今回はとりあえず「SwitchBot Hub Miniを通してAlexa/Googleアシスタントに話しかけてTVとエアコンをオンオフする」を実現します。
公式サイトでは3,980円なのですが、現在AmazonでAlexa対応家電GWセールが開催中で3,580円に割引され、さらに商品ページに10%オフのクーポンもあります。
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ちっちゃくてかわいいSwitchBot Hub Mini
届いた箱から小さくてびっくり。SwitchBot ハブミニがどんなものかは、このパッケージでもう説明できてますね。
中身ももちろん指でつまむほどのコンパクトさ。かわいいくらいです。
小さくSwitchBotのロゴが描かれています(光の反射で見えやすい)が、ちょっと離れれば見えないですし、シンプルな白くて四角い小箱です。
背面には設置用にゴム足や壁掛け用の穴、同梱のテープで貼り付ける用の枠があります。
電源は付属のUSBケーブルで。窪みから抜ける形なので、ちゃんと壁に沿わせて設置も可能です。USBでの電源供給なので、Echo FlexのUSBポートに繋げて使うこともできます。
私はリビングのGoogle Homeの隣に起きました。近くに壁掛けしようかとも考えたのですが、壁掛け用のピンがはみ出て見えてしまったので、とりあえずはそのまま置いています。
ハブと機器の設定
使い始める前に、ハブミニ本体の設定と、実際に使用する機器の登録が必要になります。どちらもかなり簡単でした。
デバイス(ハブミニ)の登録
SwitchBot Hub Miniは専用のアプリを使って制御します。まずユーザー登録して、アプリにSwitchBot Hub Miniを登録します。
アプリ内のデバイスの追加から追加します。アイコン等でかなりわかりやすいので迷うことはありません。家のWi-Fiに繋いでください。
制御する機器を追加
続いて、実際にスイッチをオンオフする機器(テレビやエアコン)をSwitchBot Hub Miniに登録していきます。
アプリのトップ画面から、先程登録したSwitchBot Hub Miniを選び、デバイスの追加をタップします。
スマートラーニングをタップし、SwitchBot Hub Miniに向けて登録したい機器のリモコンのスイッチをなにか押します。すると自動的にスイッチのサンプルが表示されます。10種類くらい出てくるので、タップしてみて実際に機器が反応するか確かめてみてください。うまく動けば、画面下部の保存をタップして登録完了です。
登録した機器は、スマホから(リモコン)操作できるようになります。機器のそばでなくても、家にいないときでもネット環境があればスマホから操作できるので、家に帰る少し前にスマホからエアコンを起動させておくこともできます。
Googleアシスタントと連携
Google Homeアプリで機器を連携させると、Googleアシスタント経由で操作できるようになります。
デバイスのセットアップでセットアップ済みデバイスのリンクをタップ。
リストの中からSwitchbot Smart homeを探して(検索すると早い)SwitchBotアカウントにログインすればOKです。
Alexaと連携
同様に、Alexaアプリで機器を連携させると、EchoなどAlexa対応機器経由で操作できるようになります。
Alexaの場合はスキルの1つとして『スイッチボット』があるので、アプリからこれを有効にして、Googleアシスタントと同様にログインし、あとは画面の指示に従っていけばOKです。
声で家電を操作
実際に、Google Home(Googleアシスタント)とEcho Flex(Alexa)を使って、声でテレビをオンオフしてみました。エアコンも同様に操作できます。
やったね。
ここがスマートホーム化の第一歩
まぁ、別にテレビくらい普通にリモコン使えばいいですし、エアコンもスイッチのオンオフが面倒なわけでもないです。ただ、このテレビ…というかFire Stick TVなどは割と起動までに時間がかかるので、仕事部屋のEchoでテレビを付けておいてリビングに移動する間に起動が終わってる、なんて使い方が便利そうです。
ちなみに、以前も同じようにGoogle Homeで部屋の明かりとエアコンを操作できるようにしていました。
このときはMagiCubeというものを使ってました。今回書いたような「リモコン操作を声で実行する」くらいであれば、ぶっちゃけ同じものです。ただSwitchBotは同シリーズの機器が結構たくさんあります。赤外線リモコンではなく物理的なスイッチを押せる「SwitchBot」や、温度湿度を表示するだけでなくハブと連携して数値をトリガーにできる「温湿度計」など、うまく組み合わせられそうですよね。
シリーズの新しい製品として、カーテン自動化を実現する「SwitchBotカーテン」が4月からクラウドファンディングサイトMakuakeで販売しています。これもSwitchBot Hub Miniと連携できるので、布団に入ったまま声でカーテンの開閉ができます。
こういった拡張ができるのがいいですよね。スマートホーム機器は単体で考えるよりも、いくつか買ってできることを増やしていくと便利さが上がっていきそうです。私もこれを機にもう少しスマートホーム化させてみようかな、と思います。