Unihertz Titanにアップデートが配信されました。今回のアップデートでは画面の向きをアプリごとに固定する機能や各種調整など多数の項目があります。ただしセキュリティパッチは2019年10月5日のまま。
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端末を振ってアップデート
今回もワイヤレスアップデートの通知が来ていたのでそこからアップデートしたのですが、「ダウンロードして振る」「更新するために振る」というような見慣れない文字列がありました。
まさか…と思い端末を振ってみると、ボタンに触れてないのに更新をダウンロードしたり更新が始まったりしました。ボタンをタップしなくても振ることで実行できるんです。なるほど、画面に触らないでも操作できる、手袋したままでも大丈夫ですね。
…さすがにアップデートのこの画面にくるまでは画面を触らなければならないというか、画面を触れない状態でアップデートすることはないと思うのですが…。
更新内容
更新内容(を簡単に日本語訳したもの)は以下です。
- スペースバーキーのショートカット機能を追加:設定-スマートアシスト-スペースキーショートカット方式
- 回転制御を追加:設定-スマートアシスト-回転制御
- 通話中に電源キーを押して画面をオンにできるように
- クイック設定パネルにスクロールアシストを追加
- ネットワーク速度メニューを閉じた後にステータスバーが表示されるという表示の問題を解決
- キーボードのライトが点灯しない問題を修正
- 音声レベルを最適化して、突然の音の増加を回避
- 入力中に文字が欠落する問題を最適化
- Kikaキーボードの最適化
- Backspaceキーの問題を解決
- ALTとShiftキーの問題を解決
- 自動コピーの問題を解決
- 2文字の大文字化の問題を解決
原文は以下の通り。
- Add Space bar key shortcut function: Settings-Intelligent assistance-Space bar key
- Add rotation control: Settings-Intelligent assistance-Rotation Control
- Press the power key to turn on the screen during the call
- Add Scroll assistant in the drop-down notification interface. May need manually add it in the drop-down notification editing interface or reset the drop-down notification
- Solve the display problem of showing status bar after Network speed menu is closed
- Fix the problem that the keyboard light can’t stay on
- Optimize audio level to avoid sudden increase of the sound
- Optimized the problem of missing letters during input
- Optimize the Kika input method:
- Solve the problem of Backspace key
- Solve the problem of ALT and Shift key
- Solve the problem of probabilistic automatic copying
- Solve the problem of probabilistic two-letter capitalization
回転制御
スマートアシストで設定できる「回転制御」はアプリごとに画面の回転を制御できる機能です。横画面のゲームなど、Titanでは操作しにくかったものを縦持ちのまま使えるようになります。これまで別途そういったアプリをインストールしていた人も多いと思いますが、これで代わりとなるでしょう。