JR東日本とGarminは4月15日、Garminの新しいウェアラブルデバイスでJR東日本のSuicaの発行やチャージなどを利用できるようにすると発表しました。スマホを取り出さなくても手首に装着したGarminデバイスで簡単に支払いできるようになります。
開始は2020年5月下旬以降を予定。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
GarminのデバイスでSuica
GarminではすでにGarmin PayというNFC非接触決済に対応したデバイスがありますが、一部はさらにSuicaにも対応することになります。(Garmin Pay対応機種がすべてSuicaにも対応するということではありません。)
スマホをペアリングし、Garmin Connect Mobileアプリから操作することでGarminのウェアラブルデバイスにSuicaを発行したりチャージすることができるようになります。残額表示や前日分までの履歴表示といったことも可能。
対応機種は税別28,000円のvívomove 3/3Sから税別130,000円のfēnix 6X Pro Dual Powerまで12機種が5月下旬よりソフトウェア更新によって対応開始され、その後も対応デバイスは増えていく予定です。
(※記事公開当初、5月下旬より「発売」開始としていましたが、現在発表されてる対応機種はすべてすでに発売されてるものでした。)
(1) 開始時期
- 2020年5月下旬以降
(2) 主なサービス内容
- ウェアラブルデバイスにSuicaを発行し、鉄道・バス・お買いものなどで簡単にお支払い
- Googleアカウントに登録されているクレジットカードからのGoogle Payによる入金(チャージ)
- JRE POINTのWEBサイトへの登録でJRE POINTが貯まる
- 残額表示や前日分までの履歴表示
(3) 対象ウェアラブルデバイス(2020年4月15日時点)
- Approach S62シリーズ
- fenix 6X シリーズ
- fenix 6X Pro Dual Powerシリーズ
- fenix 6Sシリーズ
- fenix 6 シリーズ
- Legacyシリーズ
- Venuシリーズ
- vivoactive 4/4Sシリーズ
- vivomove 3/3Sシリーズ
- vivomove Style/Luxeシリーズ
その他、詳しくはGarminのサイトをご覧ください。