2020年3月25日、ついにdocomoの5Gサービスが開始しました。docomoの5GサービスはSoftbank、auに先立って(1,2日の差ですが)いち早くサービスを開始しています。というわけで、サービス開始日にさっそく契約し、実際にどれくらいの速度が出るのか速度測定してきました。
なお、今回私が契約したのは「5Gギガホ」プランではなく、「5Gギガライト」プランとなっています。
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対応エリアはかなり局地的
docomoの公式ページを見てもらえればわかると思いますが、「docomoショップ 丸の内店」や「東京スカイツリー」など、地域ごとのカバーではなくピンポイントでここ!といった場所しか対応していません。
そのため、最初はドコモショップ日本橋店にて測定する予定だったのですが、5Gを掴んだり掴まなかったりとかなり不安定だったので、急きょドコモショップ丸の内店に行くことにしました…。
現地に行って測定してみた!
こちらでは店内に入り端末を起動したらすでに「5G」の表記が!
一応、4Gに切り替わったら嫌ですので数分間様子を見ていましたが、5Gの電波を安定して掴んでいました。
実際に速度測定してみた結果がこちらです。
786Mbps!
写真にはありませんが、一瞬だけ900Mbpsも出て流石に笑ってしまいました。
これだけ早いと何をするにも困りませんね。
ゲームのアップデートなんかも即座に完了しそうですし、友人から送られてきた動画を保存するのもすぐに終わりそうです。
というか、自宅の固定回線よりも早いのはなんかもやもやします。
ちなみに同じ場所でdocomo 4GとYmobile 4Gでも測定してみた結果は…
30.3Mbpsと43.8Mbps…。これがこれまでの「普通」でしたよね。これでも十分な速さでした。今までは。
個人的に感じたこととか
当たり前のことですが、数回測定しただけで通信量をとてつもないほど使用していたのはさすがに焦りました。
私はもとより通信量をあまり使わないほうなのでこれで事足りますが、外でストリーミングサービスや速度測定を頻繁に利用する方は今なら使い放題である5Gギガホの方がいいです。
5Gギガライトは使用した通信量に応じて料金が段階的に上がる仕組みですので、調子に乗って高画質で動画を見続けたり速度測定しまくると高額な請求がくることがあります。
現状、ユーザー数が少ないのもあってこれだけの速度がでますが、ユーザー数が増えてくれば300Mbps~位で頭打ちになりそうな気がしないでもないのですが、5Gならこのままの速度を維持してくれるのでしょうかね?
また、docomoの5Gに関しては最初に述べたように、限られた場所でしか対応していないので「あってないようなもの」なのが現状です。今後数か月でどれくらいのエリアをカバーしてくれるのかがとても気になるところです。