先日手に入れたRakuten Miniですが、なんと壁紙が自分で選べない、真っ黒か真っ白かしかないという問題がありました。そのうちアップデートで修正されるかもしれませんが、とりあえず現時点で擬似的にでも壁紙を設定してホーム画面をカスタマイズしてみました。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Rakuten Miniはホーム画面の壁紙が設定できない
Rakuten Miniの設定を見てみると、壁紙のところが「ロック画面の壁紙」となっています。「ロック画面の」とわざわざ言ってるように、ここではホーム画面の壁紙は変更できません。壁紙アプリ等で設定しても反映されません。(一瞬だけ反映される人もいるらしいです。)
ディスプレイ設定にテーマがあり、ライトかダークか選べるのですが、これに伴って真っ白か真っ黒かに変わるだけです。
デフォルトのホームアプリならまぁこれでもいいのかもしれませんが、不満はあります。なので別の方法をとってみました。
擬似的にホーム画面の壁紙を設定する
冒頭の画像のように、ホーム画面で壁紙を設定したっぽくしてみます。あくまで擬似的なもので、ステータスバーやナビゲーションバー部分はそのままになります。
用意するもの
- Nova Launcher
- KWGT
- 壁紙にしたい画像
Nova Launcherでなくてもいいかもしれませんが、とりあえず私が一番慣れてるので。
やり方の概要
簡単に言えば、ホーム画面全体をウィジェット(KWGT)で覆ってしまって、KWGTで画像を表示しよう、ということです。Nova Launcherならウィジェットの上にドックやアイコンを置くこともできますし、KWGTでほかの時計なども作ってしまうこともできます。
かんたんですね。
手順1:Nova Launcherの設定
Nova Launcherの設定を開き、デスクトップ→ドック→高度な設定と進みドックのオーバーレイ表示をオンにします。
同じくNova Launcherの設定からデスクトップ→高度な設定を開き、リサイズ時の重なりを許可すると重ねた配置を許可するをオンにします。
ホーム画面の空いたところを長押ししてウィジェット(KWGT)を配置します。大きさはどれでもOKです。
置いたウィジェットを長押ししてリサイズをタップ。画面いっぱいに広げます。
広げたウィジェットをタップするとKWGTの編集画面になります。ここで「背景」タブをタップ。「背景」の設定で画像の選択をタップし、壁紙として設定したい画像を選びます。
保存してホーム画面に戻れば、まるで壁紙のように画像が表示されています。ウィジェットですけど。
ただ、このままだと左右の黒帯が太くてちょっとベゼルが大きいように見えます。なのでもう少し改善します。
ウィジェットを長押しして出てきたメニューからパディングをタップします。これでウィジェットの範囲が上下左右広がります。
これで完成です。
ほかのウィジェットなどがKWGTの下に隠れてしまうときは、KWGTを長押しして出てくるメニューから背面へ移動を選べば、上下関係を調整できます。
私の場合はKWGTをもうちょっと弄って、上の画像のようなミニマルでシンプルなホーム画面にしています。ちなみにアイコンは『IMMATERIALIS ICON PACK』という有料のアイコンパックを使いました。
まとめ
壁紙が使えないならウィジェットでなんとかすればいいじゃない、という話ですね。全面を1つの画像で埋めなくても、黒背景をうまく使ったホーム画面にすることもできそうです。『スクエアホーム』なんかを使っても、このRakuten Miniには似合うと思いますよ。
多少の制限があったり、ステータスバーやナビゲーションバーが黒くなるなんて、少し前の時代を思い出しますね。ちょっと懐かしくなってしまいました。
まぁ、早いとこホーム画面も壁紙設定ができるようになるといいんですが…。
壁紙設定できるホームアプリもあるようなので、こちらも参考にしてください。