UQコミュニケーションズは、UQ mobileサービスの累計契約数が2020年1月26日に200万件を突破したと発表しました。現在の契約回線数ではなく累計契約数というところがミソなのかもしれませんが、MVNOの中でUQ mobileのシェアが増えてるのは確かなようです。
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累計契約数が200万件を突破
UQ mobileはKDDIのMVNO事業推進を目的として作られた子会社「KDDIバリューイネイブラー」が2014年12月18日より開始したMVNOサービスで、2015年10月1日にUQコミュニケーションズがKDDIバリューイネイブラーを吸収合併し今に至ります。
MM総研の2019年9月末の調査によれば事業者シェアは楽天モバイルに次ぐ第2位、MMD研究所の2019年9月格安SIMサービスの利用動向調査でもメインで利用している格安SIMで楽天モバイル、mineoに続き3位となっています。
単純な契約数ではなく累計契約数なので、今現在の契約回線数が200万には届いていないと思われますが、国内トップクラスがこのくらいの回線数ということはわかります。
ほかのMVNOでいうと、IIJmioのインターネットイニシアティブは2017年11月に総回線数が200万回線を突破しています。これは総回線数なのでIIJmio以外のものも含んでいるのでしょう。またmineoは2018年4月に100万回線に到達し、2020年度に200万回線という目標を掲げています。1月29日に新サービス説明会があるので、そこで現在の状況が報告されるのではないでしょうか。
UQ mobileは今回の200万剣突破で特にキャンペーン等のお知らせはありませんが、少し期待したいところですね。まぁあくまで「累計」なのでないと思いますが。