AUKEY 完全ワイヤレスイヤホン EP-T21 レビュー:3千円台ながら良好な音質で普段使いにちょうどいい

AUKEYより完全ワイヤレスイヤホン「EP-T21」をレビュー用に提供していただきました。

AUKEY EP-T21はBluetooth 5.0対応の左右独立型完全ワイヤレスイヤホンで、片耳4.5gの軽量、片耳だけの単独使用にも対応し、充電ケースを含めると最大25時間の連続使用が可能という特徴を持ちます。IPX4の防水性能もあります。

完全ワイヤレスイヤホンとして特殊な機能があるわけではありませんが、実際に使ってみたところ基本的な性能や音が良く、この価格帯の中ではかなりGoodな製品だと感じました。

  • 思った以上に音がいい
  • IPX4の防水性能で汗や軽い雨でも大丈夫
  • 片耳モードでも使用可能
  • イヤホン側から音量調整できない
B07X8ZZ2M9
AUKEY 完全ワイヤレスイヤホン 左右分離型 TWS Bluetoothイヤホン 最大25時間再生 Bluetooth5.0 片耳でも両耳でも使用可能 自動ペアリング 高品質マイク内蔵 ハンズフリー通話 9g 超軽量 ワンボタン タッチ型 音声アシスト対応 コードレス iPhone Android対応 EP-T21

AUKEY(オーキー)

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基本機能の揃った完全ワイヤレスイヤホン

AUKEY EP-T21は片耳モードでも使用可能なBluetooth 5.0対応の完全ワイヤレスイヤホンです。角の丸い四角形をした専用ケースに入れて充電します。

イヤホンの形状はハウジング部分から棒のようなものが飛び出た形で、ツルッとしたデザインが特徴です。

イヤホンは片方で4.5gと軽量。先端内側にLR表記があるのでどちらかわからなくなることはありません。(そもそも逆側につけようとしても装着しにくい形になってます。)

実際に装着すると、伸びてる部分を前に向ける形でしっかり固定されます。

片耳4.5gという重量は完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的で、装着感も悪くありません。イヤーピースも最初からついてるものの他に大小2種類付属するので、自分に合ったものを選べます。

製品仕様
型番: EP-T21
テクノロジー: Bluetooth 5.0、A2DP、AVRCP、HFP、HSP
ドライバ: 1x 6mmスピーカードライバ
感度: 96dB±3dB SPL (at 1kHz/1mW)
周波数範囲: 20Hz–20kHz
インピーダンス: 16ohm±15%
マイクの周波数範囲: 200Hz–5kHz
充電時間: 2時間
動作時間: 最大5時間
バッテリーのタイプ: リチウムポリマー (2 x 40mAh)
通信距離: 最大10m
重量: 9g

防水はIPX4の保護等級となっています。これは「あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)」というものです。飛まつと言われてもわかりにくいですが、軽い雨なら大丈夫と思っていいです。ただシャワーのような勢いのあるものは防げないと思ったほうがいいでしょう。

内容物は本体のほかマニュアル類、USBケーブル、イヤーピースです。マニュアルは日本語表記もありますが、英語だけで書かれたクイックマニュアルだけでも使い方は充分に理解できます。

思った以上の音質

このAUKEY EP-T21を使ってみて一番に驚いたのは音の良さです。細かい音の違いがわかるほどの耳をしてるわけではありませんが、今まで似たような価格帯のイヤホンを使ってみた中ではとてもクリアで聴きやすい音だと感じました。

低音が響くというわけではない(むしろ弱い?)のですが、中音がよく出ておりしっかりはっきり聴こえる印象です。こういうのが「解像度が良い」というのかな?と実感できました。

接続安定性

Bluetooth接続については、車通りのあるところで途切れることはありませんでしたが、何分住んでいる場所が田舎なので都会の駅のような人混みでは試してません。ほかのブロガー等のレビューを読むと、途切れることがないわけではないがすぐに再接続するし気になる程ではない、というくらいのようです。

遅延

ワイヤレスイヤホンではもう仕方ないことですが、少々の遅延はあります。スマホで動画などを見てるときはそうは感じませんが、ゲームなどで効果音がズレて聴こえます。音ゲーなどタイミングがシビアなものでは使えません。

片耳モードも簡単なペアリング

スマホとの接続(ペアリング)は簡単です。

  1. イヤホンを2つともケースから取り出すとイヤホン同士がペアリングします
  2. イヤホンのLEDが緑と赤で点滅したらスマホのBluetooth設定を開きます
  3. 「新しいデバイスとペア設定する」からAUKEY EP-T21を選択

2回目からはケースから出すと自動でペアリングするので特に接続を意識することはありません。簡単ですね。

ケースから片方のイヤホンのみを取り出すと片耳モードとなります。ジョギングなど、片耳を開けて周囲の音がよく聞こえるようにしたほうがいい場面もあります。そういった時に簡単に片耳モードにできるのはいいですね。

タッチでコントロール

音楽の再生/停止などのコントロールはイヤホンをタッチすることで可能です。

再生/一時停止 どちらかのイヤホンを2回タップ
音量アップ なし
音量ダウン なし
次の曲 右のイヤホンを2秒長押し
前の曲 左のイヤホンを2秒長押し
通話の応答/終了 どちらかのイヤホンを2回タップ
着信拒否 どちらかのイヤホンを2秒長押し
Googleアシスタント等の起動 左のイヤホンを3回タップ

音量調整に非対応なのは残念ですが、基本的な機能やGogleアシスタント等にも対応してるので通常使用ではそう問題にならないでしょう。一応、Googleアシスタントを通して音量調整は可能です。

バッテリー

AUKEY EP-T21のバッテリーはイヤホンがそれぞれ40mAh、ケースが380mAhです。イヤホン単独で約5時間、ケースを含めれば最大約25時間の連続使用が可能とされています。

実際に使ってみてもイヤホン単体で5時間に近いくらい使用できました。お出かけの際にはケースも持っていけば途中でバッテリー切れを恐れることもないでしょう。

ケースの充電はMicro-USBです。私の環境も最近スマホはType-Cにほぼ統一され、Micro-USBのほうが珍しくなってきましたが、イヤホン類を始めとして周辺機器はまだまだこちらのほうが多いですね。

充電中はケース前面のLEDが点灯します。ただこの光がかなり弱く、ついてるかどうかがわかりにくいです。また充電完了してもとくに光が変わるわけでもないのでどれだけ充電されたかわからないのは残念ポイントです。

まとめ:気軽に満足できる完全ワイヤレスイヤホン

AUKEY EP-T21は4,000円以下で購入できる比較的安価な完全ワイヤレスイヤホンです。価格の割に基本的な機能は揃っており、この価格帯の中では音も良い方です。なにか特別な機能があるわけではありませんが、普段使いのイヤホンとして充分に活躍できるイヤホンだと感じます。

完全ワイヤレスイヤホンに興味はあるけど、高いのは無理だし安くてもどれを選んだらいいかわからない、という人にはいい選択肢になると思います。

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AUKEY 完全ワイヤレスイヤホン 左右分離型 TWS Bluetoothイヤホン 最大25時間再生 Bluetooth5.0 片耳でも両耳でも使用可能 自動ペアリング 高品質マイク内蔵 ハンズフリー通話 9g 超軽量 ワンボタン タッチ型 音声アシスト対応 コードレス iPhone Android対応 EP-T21

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参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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