TaoTronicsのワイヤレスイヤホン「SoundElite 71」使用レビュー:軽量で高音質なコスパ良イヤホン
今回TaoTronics様より、レビュー用にワイヤレスイヤホンの「SoundElite 71」をご提供いただきましたのでレビューしていきたいと思います。製品を提供していただきましたTaoTronics様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
4000円を切る値段ながら、IPX6の防水対応や18時間の連続再生時間、さらに音質も良くコスパの良いイヤホンに仕上がっています。
- イヤーピース込みで18gという軽量
- 18時間連続再生の電池持ち
- 高音重視の価格以上の音質
- IPX6の防水対応
- 充電はMicroUSBでType-Cではない
- ホワイトノイズが気になる
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開封
こちらが外箱となっていますが、最初に届いて梱包箱を開けた際の第一印象は「小さい」ということ。もっと大きいかと思っていましたが、想像以上にコンパクトサイズで驚きました。
箱のサイズ自体はカード2枚分程度のサイズです。
外箱を開けると中にオレンジ色の箱があり、中にはイヤホン本体とメッシュ生地のポーチ、簡易説明書、USBケーブルと替えのイヤーピースとフック、そしてクリップが入っています。
持ち運びの際などに便利なので、専用のポーチが入っているのは好印象です。
外観
次にイヤホン本体を確認していきたいと思います。イヤホンの平らな部分はマグネットとなっており、くっつくようになっています。
楽曲の操作などはこの操作ボタンで行います。真ん中が電源兼再生/停止ボタン、左右が音量調節(端末側の音量を上下)ボタンとなっています。
充電はMicroUSBとなっており、約2時間で充電完了となります。欲を言えば端子がType-Cならな…とは思う所です。また、防水の為に充電していないときにはキャップを閉めておく必要があります。
また、技適マークはラベルに記載されていますが、取れてしまう可能性などを考えると操作部への印字のが良いのかなとは思います。ですがちゃんと取得はされているので国内使用も問題ありません。
重量はイヤーピースなどを装着した状態でも18gと非常に軽量となっています。耳に装着した場合でも、重量感は殆ど感じられませんでした。
スペック確認
次にスペックを確認してみたいと思います。
モデル名 | SoundElite 71 |
---|---|
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、AAC、apt-X、apt-X HD |
チップセット | Qualcomm QCC3034 |
連続再生時間 | 約18時間 |
充電時間 | 約1時間55分 |
重量(本体のみ) | 約14.7g |
サイズ | 約 59 x 2.5 x 3.2 cm |
防水等級 | IPX6 |
充電端子 | Micro USB |
ノイズキャンセリング(通話用) | CVC8.0 ノイズキャンセリング |
保証 | 30カ月(メーカー+延長保証) |
特長すべきは連続再生時間でしょうか。18時間の連続再生ということで、往復の通勤2時間程度と考えると2週間近くは充電しないでも使用できるということになります。
また、ノイズキャンセリングに関しては、周りの騒音を打ち消すというのではなく、通話中に相手に声が伝わりやすいようにするタイプのノイズキャンセリングとなります。
保証も充実しており標準で12か月、メーカーHPにて商品登録で追加で18カ月の合計30カ月となっており、2年半の保証が付いてきます。
音質チェック
イヤホンなので肝心なのは音質ということで実際に手持ちのワイヤレスイヤホンのWF-1000XM3と聞き比べてみました。
まずはスマートフォンなどとのペアリングを行います。操作部の再生ボタンを長押しすることでペアリングモードとなります(青と赤のLEDの点滅)
その状態でスマートフォンなどから検索を行うと「TAOTRONICS SoundElite 71」として検索されるので、接続が可能です。接続中はイヤホン側の電池残量などもスマートフォン側から確認が可能です
遮音性は結構高く、ノイズキャンセリングが無いものの結構外部の音は遮断できているように思えました。電車の中などでも比較的快適に聞くことができました。
音質に関しては素人耳ではありますが、聞いていて気になるような音の悪さは無く、逆にこの値段でこの音質であれば、ノイズキャンセリングが不要であれば必要十分なのではないかというのが感想です。
また、比較的高音重視のようで、高めの音がよく出る反面、低音は若干弱めに感じられました。そのため、女性ボーカルの曲などでは聞き心地が良い反面、低い男性ボーカルの曲では物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ホワイトノイズが気になる
音量を上げてしまえば気にはならない程度ではありますが、曲と曲の間や、音量を下げて聞いているときなどでは、サーというホワイトノイズが気になりました。
静かな環境で音量も低めという状況では結構常時ホワイトノイズが聞こえてくるので、そのような環境で聞くような人にとっては気になる点となるかもしれません。
音の途切れは気にならない
Bluetoothイヤホンでは音の途切れが起きてしまうことがありますが、都内の人が多い場所や、満員の通勤列車などでも途切れることなく音楽を楽しむことができました。通勤列車でも大丈夫なくらいなので、殆ど気になることは無いと思います。
まとめ:価格以上の価値のある良コスパイヤホン
使用するまでは、4,000円を切るワイヤレスイヤホンの音質ってどんなものなのだろうと若干疑心暗鬼な所もありました。ですが、実際に聞いてみると想像以上に音質が良く、良い意味で裏切られたというのが率直な感想です。
しかし、ホワイトノイズが気になるのは確かなので、後継機などではその辺りが良くなればさらに良くなると思います。
また、最初の箱のサイズも含めてサイズが小さく、フルワイヤレスではない分ケースなども無いために非常にコンパクトに持ち運びができるのも良い点の一つだと思います。
自分用はもちろん、誰かにプレゼントするというのにもピッタリのイヤホンだと思います。
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