UMIDIGI X を購入!開封とファーストインプレッション:2万円でこのレベルが来るのか
UMIDIGIの最新…ではもうないですが、8月26日にAliExpressで先行発売して即購入したUMIDIGI Xがようやく届きました。国内では数日前から到着報告があったのですが、台風の影響もあってかだいぶ時間がかかりました。
今回はとりあえず開封から外観をチェックし、ファーストインプレッションをお送りします。
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開封
UMIDIGI Xの先行販売特典で完全ワイヤレスイヤホンUpodsが一緒に届きました。こちらはまた改めてそのうちたぶんきっと。
UMIDIGI Xの方は箱の上にもう一つ斜めカットされた半分だけの箱のようなものが付いています。
UMIDIGIといえばスピン模様の箱です。
箱を開けるとサンクスカードが。
そして本体とご対面。いろいろ書かれたシートが貼られています。本体は最初からケースが装着されています。
LINK TO THE WORLDと書かれたケースにはマニュアルやSIMピン、そして最下段にACアダプタとUSBケーブルが入ってます。
というわけで、内容物はUMIDIGI X本体のほか、ケース、マニュアル、SIMピン、ACアダプタ、USBケーブルといったところ。イヤホに外は一通り揃ってますね。イヤホンはUpodsがありますからね。
画面保護フィルムは最初から本体に貼り付けられています。
カバーはレザー風ですがTPUです。背面カメラがかなりかなり出っ張っているので、このケースで覆ったほうが良さそうです。いやそれでもわずかに出てる気がしますが…。
外観チェック
全体的には、まぁよくあるタイプの、どこかで見たことあるようなデザインです。まぁ前面でそんなに差が出なくなってますよね最近は。
背面はカメラの部分からスッと赤い光のラインが伸びたデザインです。カッコいいですね。これは別に角度によってそう光って見えるのではなく、この部分がそう描かれているというだけです。
カメラはかなり出っ張ってます。
右下サイドというわりと珍しい位置にSIMスロットがあります。nano SIMが2枚入りますが片方はMicroSDカードと排他仕様となってます。
やっぱり印象的なのは背面ですね。どこかで見たことあるような気がしないでもないですが、赤×黒でこのデザインはカッコいいです。ただしピカピカで指紋がベトベト付きます。カメラも出っ張ってるからといってケースを付けるとこの背面も見えなくなってしまうので悩ましいところですね。
ファーストインプレッション
まだ開封して初期のセットアップを軽くやっただけです。各アプリの動作などは確かめていませんが、設定などを触ってて感じたものを書いていきます。
有機ELディスプレイはキレイ、だが…
6.35インチのディスプレイは有機ELだけあってキレイです。解像度がフルHD+ではなくHD+(720×1548)というのが気になるところですが、気にしなければ気にならないというくらいです。気にしなければいいんです。
ただ、タッチ精度が悪いというのか、タッチやスクロールで微妙に反応が遅れます。最初に貼ってある保護シートが中華スマホでよくあるペトペトするものなのでそのせいかもしれませんが。少なくとも、画面の粗さよりはタッチやスクロールの反応の悪さのほうが気になります。
期待の画面内指紋センサーは曲者
UMIDIGI Xの画面内指紋センサー。 #umidigix pic.twitter.com/PtBNzFjwWh
— orefolder (@orefolder) October 15, 2019
注目の機能の1つである画面内指紋センサーですが、なかなか曲者です。
電源ボタンを押して画面を点灯するか、本体を持ち上げると指紋マークが出るのでそこをタッチするとロックが解除されます。このマークを押し続けてると、ロック解除まで遅く感じます。かといって早く話すと認識してくれません。センサーのエフェクトが広がり切るあたりで離すのが良さそうです。タイミングを掴めば、それほど悪くない速度かと思います。
ただ、UMIDIGI Xの画面自体が暗いと認識率がガクンと落ちるようです。何回タッチしてもダメなことも何度かありました。
ほかにフェイスアンロックも併用するといいかもしれません。ただどちらにせよワンアクションでロック解除できないのは面倒です。
動作は思った以上に
前述の通りタッチの精度は良くないのですが、動き自体はかなりキビキビした印象です。SoCにHelio P60を搭載しており、これはSnapdragon 660と同じくらいらしいので、たしかにそれだけのパワーはありそうです。
2万円程度の端末なので、それでこの動きは期待をいい意味で裏切ってくれたと感じます。
カメラカメラカメラ
UMIDIGI Xは「標準」「広角」「深度測定」の3つのレンズをもったトリプルカメラです。まだ室内でしか撮影してませんし機能も把握してないので、とりあえず標準、2倍、広角の3枚を。
標準。なんかボケてると思ったら後ろのミクさんにピントが合ってる…?
2倍。やっぱりミクさんにピント合ってる。
広角。なぜかウォーターマークが付かない?
通常の写真の他に48MPというメニューがあったり、いまいちわかっていない設定項目もあります。とりあえずシャッター音はデフォルトオフになってました。また安い中華端末のシャッター音は割れたような変な音のことが多いのですが、UMIDIGI Xのシャッター音はもっとちゃんとした音でおとなしめだったので、それは良かったです。
まとめ
まだ1時間ほどしか触ってないので、これからどんどん評価が変わっていくとは思いますが、全体的には悪くない…のかな?2万円程度と考えると、うん、悪くないと思います。
ただ、いいところと悪いところがどちらもハッキリと出てくるような、そんなスマートフォンなんじゃないかな、と感じました。これからしばらくメイン級で使ってみたいと思います。詳細なレビューは10日後くらいにまた書きますので、ご期待を。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。