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Googleマップ、徒歩ナビ中に正しい道を進んでいるかなどを案内する「詳しい音声案内」設定を追加

Googleは10月11日、『Googleマップ』の設定に「詳しい音声案内」を追加しました。これをオンにすると、徒歩ナビ中に正しい道を進んでいるかどうかや、現在地の道路の名称や向かっている方角などを知らせる定期的な音声アナウンスが流れます。

マップ – ナビ、乗換案内
制作: Google LLC
価格: 無料

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詳しい音声案内

この機能をオンにすると、徒歩ナビの最中に定期的なアナウンスが流れ、正しい道を進んでいるのか教えてくれたり、交差点での注意などを教えてくれます。

上の動画の中でも、以下のような案内が確認できます。

六本木通りを西に進みます。次に曲がるまで約80mです。
ルート上で前方に桜田通りがあります。大きな道路です。通行する際は注意してください。
現在、正しいルート上にいます。仲見世通りを西に進んでいます。次に曲がるまで約200mです。

米国 (英語) と日本 (日本語) に対応

この昨日はすでに米国 (英語) と日本 (日本語) に対応しています。Googleマップの設定からナビの設定と進み、詳しい音声案内をオンにすればOKです。

端末やアカウントによっては遅れている場合もあるかもしれません。


この機能は「世界視力デー (World Sight Day)」にちなんで公開されたもので、視覚に障害を持つ方のために開発されたものです。この機能を使うことで、移動に神経を集中させる必要がなくなり、目的地ですることに思いを巡らせることもできるということです。

この機能は視覚に障害を持つ方だけでなく、できるだけ画面を見ないで移動したい場合でも役立ちます。詳しい音声案内があるので、スマホを見なくても初めての目的地にたどり着けます。

奇しくも同日にドコモは新感覚ナビとして、見える建物を目印に音声で案内するmy daizの新機能を発表しました。機能自体は似たようなもので、なるべくスマホの画面を見ないで移動中のストレスを減らすという点では共通していますが、目的やアプローチの仕方が微妙に異なるのは興味深いです。

参考情報

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