ベンチマークアプリとして有名でよく使われている『AnTuTu Benchmark』がバージョン8.0.1-OBにアップデートしました。これまでの7.xからポイントの算出方法が変わっており、同じ端末でも結果が大きく異なります。
AnTuTu Benchmark-
制作: AnTuTu価格: 無料
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ポイントが大きく変化
上の画像のベンチマーク結果はUMIDIGI Xのものです。v7.0.7では142,604点だったものがv8.0.1-OBでは167,331点と変化してます。他の例だと、35万点ほどだったXperia 1が41万点でした。全体的に高ポイントになるようです。
ベンチマーク結果は多くのサイトで掲載されていますが、その結果がv7系なのかv8系なのか、比較する時には注意が必要そうです。結果の画面はバージョンが書かれていますが、基本的に青色で似ているのでよく見ましょう。
Playストアの説明では、v8では以下のようになっているとのことです。
- CPU:テストアルゴリズムのアップグレード、ARMの新しいTri-Clusterアーキテクチャのサポートの最適化、およびストレス分布の調整。
- GPU:Vulkanテクノロジーを使用してネイティブに開発された高ストレスゲームを実行する際に、携帯電話のGPUパフォーマンスをテストする新しいVulkanシーン「Terracotta Warriors」を導入します。
- GPU:「コーストライン」シーンをOpenGL ES 3.1からVulkanにアップグレードして、中〜高のストレス下でのGPUのVulkanゲームパフォーマンスをテストします。
- MEM:ハードウェアダイレクトI / Oとシステムファイルシステムパフォーマンスの両方をテストするために、MEMORYシーンがすべて更新されました。
- UX:すべてのテストシーンの負荷を増やします。画面のリフレッシュレートは、測定範囲に含まれています。