ウェブブラウザ『Vivaldi』のAndroid版(ベータ版)がリリース!

Vivaldi Technologiesは9月9日、デスクトップ版のウェブブラウザとして人気のあるVivaldiのAndroid版『Vivaldi Android』をGoogle Playにてリリースしました。β版という扱いですが、特長的なルックアンドフィール、メモをはじめとするお馴染みのビルトインツール、オリジナルなUIといった特徴を持ちます。

Google playVivaldi Android β版
Vivaldi Android β版
制作: Vivaldi Technologies
価格: 無料

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Vivaldi Android

Vivaldiはオペラ・ソフトウェアの創設者の1人でありCEOであったJon von Tetzchnerによって設立されたVivaldi Technologiesによって開発されているウェブブラウザです。デスクトップ版の特徴のいくつかはAndroid版でも受け継がれています。

Vivaldiのデスクトップ版でも人気の機能「メモ」はAndroid版でも利用できます。メモはデバイスをまたいで同期できるため、デスクトップで行っていた調べ物の続きをいつでも手元のスマホで続行可能です。

Android版でも、デスクトップに近い感覚でタブを管理することができます。タブの複製はメニューから簡単に実行できます。タブスイッチャーを使えば、ユーザーはスワイプで自分のタブを管理し、開いているタブ、プライベートタブ、最近閉じたタブ、さらには別のデバイスで開いているタブを素早く見つけることができます。

また、検索エンジンも簡単に切り替えできます。

Vivaldiには閲覧しているページのスクリーンショットを撮影する機能もあります。さらに、「現在表示されてる部分」と「ページ全体」を選んで撮影できるので便利です。


VivaldiのCEO Jon von Tetzchnerは以下のように述べています。

「Vivaldiは、ブラウザーに多くを求めるユーザーと共に開発を進めてきました。彼らはデスクトップだけではなく、モバイルのブラウザーに対してもさまざまな要望があります。真のイノベーションは、ユーザーとオープンかつ協調的なアプローチを通してのみ可能であると考えています。私たちはこれからもユーザーと共に、彼らの手に馴染むブラウザーを開発していきます」

Vivaldi ベータバージョンは、Google Playからダウンロード可能です。Android 5.0もしくはそれ以上のバージョンに対応しています。

Google playVivaldi Android β版
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参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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