イオンモバイル、シニア向けに「やさしいスマホサービス」を開始!まずはオプションとスマホを投入
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イオンモバイルは9月6日より「やさしいスマホサービス」を開始すると発表しました。60歳以上を対象としたオプション「やさしい10分かけ放題」を開始するとともにオリジナル機能を搭載した「AQUOS sense2 SH-M08やさしいスマホ」を発売します。
やさしい10分かけ放題
新しいオプション「やさしい10分かけ放題」は60歳以上の方のみが加入できるもので、既存の「イオンでんわ10分かけ放題」の料金そのままで、スマホの使い方などの電話サポートなどが受けられる「イオンスマホ電話サポート」がプラスされたものです。単純にその分だけお得になります。
加入条件は「加入時に満60歳以上の個人名義」であることで、イオンモバイルの新規契約時でもすでに契約中の場合でも加入できます。ただし申込みはイオンモバイルの取り扱い店舗のみとなっており、ネットでの加入はできません。
AQUOS sense2 SH-M08やさしいスマホ
オプションだけでなく、見やすく、使いやすい画面仕様と、オリジナル機能を搭載した「AQUOS sense2 SH-M08やさしいスマホ」を発売します。この端末は高齢の方でも見やすく操作しやすいタッチパネルとなっているだけでなく、標準の電話アプリでも自動的にプレフィックスを追加して10分かけ放題を利用できる仕様となっています。(イオンモバイル解約時など、この機能を停止することも可能)
こちらも9月6日発売で価格は一括32,800円(税込35,424円)、24回払の場合は月々1,476円となります。
店舗でのサポートが魅力のイオンモバイル
イオンモバイルは現在約56万回線。最大の強みであるイオンの店舗を販売やサポートに活かしており、イオンモバイル契約者の年齢層もイオンの客層とかぶります。
イオンモバイル契約者の年齢層は2019年7月末時点で50代が24%、60代以上が23.4%、この比率は年々増えています。また、世代別解約率でも20代が2.6%に対して50代、60代以上はともに0.8%とかなり低い値になっています。こういった状況からも、ネット上よりも店舗受付を重視し、シニア世代向けの施策を強化していくようです。実際、イオンモバイルの契約者の92%は店舗契約とのことで、ネット上を主なルートとしてるほかのMVNOとは大きく違いがあります。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。