UMIDIGIは新機種であるUMIDIGI Xの価格を179.99ドルと発表しました。これまでに発売された画面内指紋センサー搭載の端末の中で最も手頃なスマートフォンであることは間違いありません。UMIDIGI Xは8月26日の16時(日本時間)より、AliexpressのUMIDIGI公式ストアで完全ワイヤレスイヤホンUpodsとともにグローバル販売を開始します。
UMIDIGI Xのファーストインプレッション動画が公開されましたので、見てみましょう。
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UMIDIGI XはXiaomi Mi A3 キラー!?
UMIDIGI XはXiaomiのMi A3と同様のスペックを持ちますが、価格を見ると$279のMi A3(4GB/64GBバージョン)に比べはるかに安価です。IMIDIGI Xの光学式画面内指紋センサーはXiaomi Mi A3のものと同じGoodixの最新世代のセンサーを使っています。また、どちらのスマートフォンも同じようにAMOLEDディスプレイが搭載されていますが、UMIDGI Xの画面はMi A3の6.088インチよりも大きい6.35インチです。
カメラについて言えば、カメラといえば、UMIDGI Xは、48MPのメインレンズ、8MPの超広角レンズ、5MPの深度レンズで構成されるMi A3とほぼ同じリアトリプルカメラの構成(Mi A3の深度レンズは2MP)です。UMIDIGI Xのセルフィーカメラは16MPでMi A3は32MPです。
パフォーマンスに関しては、UMIDGI Xには4GBのLPDDR4X RAMと128GBの内蔵ストレージがあり、Mi A3には4GBのRAMとストレージは64GBと128GBの構成があります。SoCはUMIDIGI XがHelio P60を搭載し、Mi A3はSnapdragon 665を搭載していますが、AnTuTuベンチマークスコアはどちらも似たもので約14万点です。また、どちらもバッテリーは18Wをサポートする約4,000mAhが搭載されていますが、Mi A3の充電器は10WでUMIDIGI Xの充電器は18Wのものが付属します。
注目点としては、UMIDIGI Xは多機能NFCがあり、Mi A3がサポートしていないGoogle Payをサポートしていることです。(訳注:おサイフケータイではありませんし、日本ではあまり意味はないです。)どちらもグローバルバージョンですが、UMIDGI XはMi A3よりも多くの帯域、特にCDMAをサポートしています。UMIDIGI XはピュアなAndroid 9.0で動作し、Android Qのアップデートが予定されていますが、Mi A3にはAndroid 9.0ベースのAndroid Oneです。 全体的な比較については、下記画像をご覧ください。
整理してみると、UMIDIGI Xは4GB + 128GBで179.99ドル、Xiaomi Mi A3は4GB + 64GBバージョンで279ドルです。約100ドルの大きな違いがあります。
UMIDIGI Xと完全ワイヤレスイヤホンUpodsは8月26日にAliexpressにてグローバル販売が開始されます。最初の1,000ユニットは無料でUpodsが付属するので、ミスらないように今のうちにカートに入れておくことをオススメします。
最後に、いつも書いていることですが、UMIDIGIはUMIDIGI XとUpodsのトライアルユーザー20名を募集しています。公式サイトにて2つの新しいデバイスについての詳細情報を確認し、プレゼント企画に参加しましょう。
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