超小型スマホのJellyやAtomを送り出したUnihertzによる、物理QWERTYキーボードを搭載した正方形ディスプレイの新スマートフォン「Titan」のクラウドファンディングが2019年7月30日の21時より開始しました。
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開始28分で目標達成
クラウドファンディングとしては、目標額10万ドル(10,863,979円)を開始から28分で達成し、一番安くTitanが手に入るSuper Early Birdについては、100個の枠がわずか1分半ほどで埋まりました。
この記事の執筆時点ではEarly Birdも終了し239ドルのKickstarter Specialからとなっています。通常予定価格は359ドルで、Kickstarterでは239ドルの次は人数制限なしの259ドルとなっています。また、2台で478ドルと言った複数台も残っています。
QWERTYキーボード搭載タフネススマホ「Titan」
TitanはUnihertzの3回目のクラウドファンディング端末です。QWERTYキーボードを搭載し、ディスプレイは正方形ということでBlackBerry Passportを彷彿させます。さらに、Atomでもそうだったように「Rugged QWERTY Smartphone」としてアウトドアでも使えそうな堅牢さを持っており、その組み合わせはかなり珍しいと言えるでしょう。
キーボード部分はタッチジェスチャーでトラックパッドのように使うこともできるようです。
Kickstarterのプロジェクトページでは詳しいスペック等も発表されています。
バッテリーが6000mAhとかなりありますが、重さも303gとかなりのものです。SoCについてはとうとう発表されませんでしたね…。
また(スペック表はありませんが)日本語での案内ページもあります。
Unihertz Titanのクラウドファンディングは2019年8月29日 (木曜) の20:59まで行われます。クレジットカードの支払は8月29日に行われ、それまではキャンセルも可能です。興味ある方はぜひチェックしてみてください。
今後の予定によると、10月に各種認証(日本の技適も)を取得予定で、12月発送予定となっています。おそらく届くのは年明けでしょうか。中国の旧正月の前にはKickstarter分の発送を終わらせたい、といったところでしょうか。
参考情報
- Titan, Unihertz Rugged QWERTY Smartphone by Unihertz — Kickstarter
- Unihertz Titan | QWERTY タフネススマートフォン