OREFOLDER

格安SIMを契約して使えるようになるまでの大まかな流れ

月々のスマホ料金が安くなるという格安SIM、興味はあってもよくわからなくて怖いと言う人も多いと思います。また、どうやって契約すればいいのか、どうすれば使えるようになるのかも、わからないと不安ですよね。

格安SIMを扱う業者はたくさんありますが、契約して使えるようになるまでの流れはいくつかのパターンに分けられます。このページではその代表的な流れをざっと紹介します。

  1. 格安SIM業者の公式サイトからインターネット上で申し込む方法
  2. 実店舗に行って契約する方法
  3. エントリーパッケージを別で入手して公式サイトから申し込む方法

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

1.格安SIM業者の公式サイトからインターネット上で申し込む方法

一番オーソドックスなのが、格安SIM業者の公式サイトに行って申し込む方法です。格安SIM業者は本当にたくさんあるので迷ってしまうと思いますが、オススメのものをいくつか紹介しているので、コチラも参考にしてください。

1.1 MNP番号の取得

現在ドコモやauなどほかの携帯事業者で契約しており、その電話番号をそのまま引き継いで使いたい場合は「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」という仕組みを使います。これを使うには、元の携帯事業者(転出元)からMNP予約番号というものを発行してもらい、それを新しい携帯事業者(転入先)の契約時に入力します。

MNP予約番号の発行方法は以下のページに書かれています。なおMNP予約番号の発行には手数料が必要になります。

1.2 サイトから申し込む

どの格安SIMの公式サイトでもウェブ上から申し込みができます。

このとき、格安SIM業者によっては紹介コードがあるとお得に申し込める場合があります。mineoの場合は私の招待コードがあるので、これをご利用ください。
https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F9H0C0U8R6
(このリンクから申し込むと招待となり、電子マネーギフト1,000円分がもらえます。)

1.3 SIMの到着を待つ

どの事業者でも、申込みから2~4日程度でSIMが届きます。スマホセットで契約した場合はスマホも一緒に届きます。

1.4 SIMの挿入

購入したスマホ、もしくはそれまで使っていた(自分で用意した)スマホに届いたSIMを装着します。(一部事業者では、スマホとセットで契約した場合にSIMをあらかじめセットした状態で送ってくれます。)

1.5 MNP開通手続き

ほかの事業者からMNPで番号を引き継いだ場合は、新しいSIMを使い始める前に「開通手続き」が必要です。方法は各事業者により異なりますが、マイページでボタンをクリックするなど簡単なもので、その案内もSIMと一緒に送られてきます。

1.6 APN設定

新しいSIMを使えるようにするため、スマホの設定から「APN設定」を行います。SIMを入れると自動的に設定されたり、スマホに設定が入ってて選ぶだけ、または格安SIM事業者から指定されたものを自分で入力する場合もあります。

いずれにしても、そのあたりの説明もSIMと一緒に送られてきますし、作業は簡単です。

1.7 開通!

MNP開通手続きとAPN設定をやれば、あとはもう普通に使うことができます。お疲れ様でした。

2.実店舗に行って契約する方法

実店舗のある格安SIMでしたら、店員さんがだいたいのことはやってくれますし、プランなども相談しながらできるので楽です。

2.1 MNP番号の取得

ドコモやauなどほかの携帯会社から電話番号をそのままで移る場合は、MNP番号が必要になります。1.1と同様に、お店に行く前にMNP番号を手に入れましょう。

2.2 お店で手続き

あとはお店の方と相談しながら手続きを進めていきます。やり方がわからなければ、SIMの入れ方や開通までの作業も一緒にやってくれると思います。

MNPの場合など、開通までに時間がかかることもあります。

2.3 開通!

お店に行くという手間はかかりますが、店員さんというアドバイザーがいるので、比較的簡単に手続きできます。よくわからない人、なんだか怖いという人は実店舗に行きましょう。

3.エントリーパッケージを別で入手して公式サイトから申し込む方法

Amazonや家電量販店などでは、格安SIM各社の「エントリーパッケージ」というものが売っています。これは大抵の場合は「エントリーコード」というパスワードのようなものが入っているだけです。これを使って公式サイトから申し込みをすると、初期費用の代わりとなります。

初期費用分をAmazonや家電量販店で事前支払うというイメージですが、実際には公式サイトからの申し込みの初期費用よりも安く売られている(定価は同じだが値引きされている)ことがほとんどなので、配送にかかる時間さえ許せば、お得に契約することができます。

3.1 エントリーパッケージの購入

エントリーパッケージはAmazonなどのネットショップでも販売していますし、リアルの家電量販店でも販売しています。

3.2 公式サイトから申し込み

あとは1.と同じように公式サイトから申込みをしていきます。その途中でエントリーコードを入力する場面があるはずなので、そこで購入したパッケージに書かれているコードを入力します。

3.3 開通!

あとの手順は1.3以降と同じです。SIMが送られてくるので、それを使いたいスマホに入れて、必要ならMNP開通手続き、そしてAPN設定を行えば完了です。

まとめ

実店舗で手続きをするのが一番簡単で早いです。ただ費用的にも一番かかりますし、お店がやっている時間帯に行かなければならないというのが難点です。

公式サイトから直接申し込むのとエントリーパッケージを購入しての申込みは基本的には同じです。ただエントリーパッケージを使ったほうが安いけど時間がかかる、というものです。

どの方法も一長一短ありますので、自分に合った方法を選んでください。時間に余裕があるのなら、エントリーパッケージなり紹介コードを使うのが安くていいと思いますね。

モバイルバージョンを終了