常用より非常用、3000円で災害時に備えようLiberFlyerのモバイルバッテリー「Chargi-Q mini」レビュー
LiberFlyer Jqpanより、ソーラー充電・手回し充電も可能な8000mAhのモバイルバッテリー「Chargi-Q mini」を提供していただきました。
モバイルバッテリーは数多く種類が存在しますが、普通のモバイルバッテリー程度の値段で日常利用できる十分な容量や多様な充電方法を備えた少し変わり種のモバイルバッテリーになっています。
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Chargi-Q miniはどんなモバイルバッテリー?
- バッテリー容量:8,000mAh
- ソーラーパネル搭載
- USBポート2つ搭載
- 手回し充電可能
Chargi-Q miniは普通のモバイルバッテリーとは異なり、手回し充電やソーラーパネルによる充電が可能な、8,000mAh容量のモバイルバッテリー。
もちろん本体についているMicroUSBポートから充電することができるので、普通のモバイルバッテリーとしても利用することができます。
付属品や本体のデザイン
付属品はモバイルバッテリー本体とMicroUSBケーブル、カラビナフック、ポーチ、説明書となっています。カラビナが付属していてアウトドア感が感じられますが、カラビナ自体の質は100円ショップレベルですね。
説明書は日本語のみで、説明も詳細になっておりわかりやすいです。
追記:PSEマークに関してですが、Amazonの商品ページには「PSE認証マーク取得済み」とあるものの、商品の本体をはじめ説明書、箱等にもPSEマークは確認できませんでした。
本体デザインはブラックのカラーにアクセントとしてグリーンのラインが入ったかっこいいデザイン。上面にはソーラーバッテリーが搭載されています。
バッテリーの充電状態を表すランプと、懐中電灯代わりのLEDライト、充電に利用できるUSBポートが2つあります。この充電状態を表すランプはあくまで充電中か給電可能かしか表せず、残量を表してくれないところはマイナスポイント。
横にはバッテリーを充電するためのMicroUSBポート、充電・給電・LEDライトを切り替えるスイッチがついています。ソーラー充電を行う際やスマホなどに給電を行う際はスイッチを真ん中にする必要があります。
左が手回しハンドルをしまっているときで右が充電を行うときのハンドル。使わないときはコンパクトにしまっておくことができます。
ハンドルを回しているときはMicroUSB充電しているとき同様に、赤のインジケーターランプが点灯します。
結構サイズは大きめ
10,000mAhのモバイルバッテリーと比較すると、手回し充電やソーラーパネルが付属しているだけあって、サイズは大きめになっています。ただ、普通のモバイルバッテリーとは異なりこれくらいのサイズで、本体のみの充電を行えるのは非常にメリットがあると思います。
付属のポーチが結構本体サイズギリギリでMicroUSBケーブルなど小物を入れるスペースが全くありませんでした。
非常用としてのメリットが大きい
実際に一日持ち運んで利用してみましたが、日常的な用途においてはコンパクトで軽量ないわゆるモバイルバッテリーの方が良さそうです。しかし、このモバイルバッテリーは普通のモバイルバッテリーより少し大きくらいのサイズでソーラー充電や手回し充電が可能になっています。
価格も他のバッテリーと変わらず3,000円程度で購入することができ、非常時において外部の電源を必要とせず利用できるので、備えるために一つくらい持っておいても良いバッテリーです。
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