イオンモバイルの格安SIMを2回線とも解約してきました。一度に両方を解約してもいいのですが、イオンもバイの解約方法を調べる…というか体験するために片方ずつの解約にしました。
なお、イオンモバイルに不満があったわけではなく、格安SIMの速度測定用のSIMが昨年末時点で23枚と多すぎたので、それの整理の結果です。(イオンモバイルのタイプ1はIIJmioが、タイプ2はNTTコミュニケーションズがMVNEとなっているので、速度的には親の方をチェックすれば十分です。)
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イオンモバイルの解約方法は2つ
イオンモバイルの解約はネット上ではできません。ネット上のマイページで通信量の確認などはできるのですが、解約については「電話」「店舗」のどちらかとなっています。
電話での解約
電話で解約する場合は、イオンモバイルお客さまセンター(0120-025-260)へコールします。最初は自動音声で、問い合わせ内容を選ぶ形になります。その選択肢の中で「解約」はかなり最初に出てきます。何の抵抗か、こういうのを一番最後にするパターンもよくある気がしますが、逆に初めの方に出てきて驚きました。
少し進めるとオペレーターの方に繋がるので、解約したいと言えば手続きを進めてくれます。
まず、契約者本人か確認され、名前や生年月日、住所などを聞かれます。そして解約対象のICCIDという番号が必要になります。これはマイページでも確認できるので、PCなどで表示させておくかメモしておくといいでしょう。
とくに引き止めのようなものはなかったのですが、「参考までに…」と今回の解約が乗り換えなのか、他に使ってるSIMはあるのか等は聞かれました。「20枚以上あるので、いろいろです」と答えたら「あ…はい、ありがとうございます」と終わりました。
最後のアンケート(?)は少々困りますが、それ以外はスムーズに進み、最初の自動音声から合わせても10分かからないで終了です。なお、SIMカードは返却の必要がなく、自分自身でハサミを入れればいいとのことでした。
店舗での解約
店舗での解約の場合は、店員さんに解約の旨を伝えると、まず申込書のようなものを書きます。そこに解約対象のICCID番号を書いたりするので、やはり事前に調べておいたほうがいいでしょう。契約当時の書類があれば、まとめて持っていけば安心です。
こちらではとくになにか聞かれることもなく、あくまで店舗と本部側の橋渡しのみといった印象でした。SIMについては何も言われませんでしたが、こちらから「SIMの返却はどうしますか?」と聞くと「こちらで今お預かりしても大丈夫ですか?」とそのまま渡すことになりました。
解約申し込みをすると、その日のうちに使えなくなりますが、一応それまでは使えるので、その場で引き取ることはないようです。電話での解約から考えると、こちらもとくに返却の必要はなかったのでしょう。
イオンモバイルでの解約の注意点
電話と店舗、どちらでもかなりあっさりと解約は可能です。それでも一応いくつかの注意点があります。
時間や場所が限られる
電話の場合のイオンモバイルお客さまセンターは受付時間が10:30-19:30です。店舗の場合はそれぞれによって異なりますが、24時間というわけではありません。年中無休なので休日にやればいいのですが、ネットでの手続きに比べると若干の手間はありますね。
毎月最終日は解約不可
毎月最終日は解約手続きができません。最終日になって慌てないように、いつ解約するのか予め予定を立てておきましょう。まぁ毎月16日以降は来月分となる楽天モバイルよりははるかにマシです。
解約月の料金は日割りなし
最終日以外はいつでも解約可能ですが、料金についてはその月の分がフルにかかります。月初に解約しても日割りの料金にはなりません。なのでなるべく月末に近いところで解約したほうが得といえば得です。
なお、料金は一月分フルにかかりますが、SIMは解約申込日のうちに使えなくなります。
ちょっと面倒はあるが不誠実ではない
イオンモバイルの解約はネットでできないという点は不便ですが、元々イオンモバイル自体がなるべく店舗に来てね、店舗に来たついでに契約や相談してね、というようなものなので、ユーザー側としてもそれに乗っかれる人であると思うので問題ないでしょう。
それ以外の点に関して言えば、とくに引き止めもないですし、かなりあっさりと終わるので好印象です。
イオンモバイル開始と同時に使い始めましたが、今までありがとうございました。