200円で格安SIMをお試し!mineoプチ体験の「mineoプリペイドパック」を使ってみました
格安SIMサービスのmineoが2018年12月4日より「mineoプチ体験」として、200円で200MB使える「mineoプリペイドパック」を発売しました。mineo自体はドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線とすべて契約しているのですが、気になったので実際に購入して使ってみました。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
mineoプチ体験とプリペイドパック
mineoを始めとした格安SIMのサービスでは、「これまでと同じエリアで通信できるのか」「契約前に実際の通信速度を確かめたい」といった通信品質に対する漠然とした不安があります。mineoではこうした不安を解消し、安心して契約してもらうために「mineoプチ体験」を2018年12月より提供開始しました。これが「mineoプチ体験」です。
mineoプリペイドパックは「mineoプチ体験」の施策の1つで、契約手続き不要で利用可能なプリペイド式のSIMカードです。
体験的に利用するために200円/200MBというお手軽価格になって発売されます。mineoショップのほか、Amazon等でも販売されます。
mineoプリペイドパック | |
---|---|
販売価格 | 200円 |
データ容量 | 200MB |
利用可能期間 | 最大2カ月間(開通日の翌月末まで) |
SIMカード種別 | (Aプラン) nano/micro/VoLTE (Dプラン) 標準/nano/micro 計6種類 |
提供タイプ | シングルタイプ(SMSなし) |
販売場所 | Web(Amazon等)、mineoショップ |
提供開始 | 2018年12月4日(火) |
mineoはドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の主要キャリア3回線に対応していますが、プリペイドパックはドコモ回線とau回線のみになります。今回はドコモ回線のnanoSIMをAmazon.co.jpにて購入しました。
価格は216円で、Amazonだと合わせ買い対象となっており、Amazon発送のほかの商品と合わせて2,000円以上にならないと注文できません。まぁこの少額だと仕方ないですが…。また、12月5日17時時点ではDプランnanoSIMは在庫切れになっていました。ほかはまだ在庫あるようです。
mineoプリペイドパックを使ってみる
3つ折りになったパンフレットのような台紙に使い方や注意事項が書かれています。
SIM(台紙)は何も書かれていない真っ白なタイプです。
手順1 開通手続き
mineoプリペイドパックは最初に開通手続きが必要です。説明に書かれた電話番号に電話して、自動音声案内に従って手続きします。この手続は一般的な携帯電話・PHSや一般加入電話からに限られます。おそらく防犯上、公衆電話等からでは手続きできないようになっていると思います。
この音声案内による手続きは台紙に書かれている番号とパスコードを入力するだけなので80秒ほどで完了します。通話料は無料、24時間年中無休で受付しているのでいつでもすぐに使い始められます。
手順2 SIMの取り付け
あとは通常の格安SIMと同じです。SIMカードを台紙から取り外し、スマートフォン本体に挿します。
手順3 ネットワーク設定
SIMカードを挿し込んだスマートフォンの設定からモバイルネットワークを開きアクセスポイント名からAPNを設定します。スマホによってはmineoのAPN情報が最初から用意されてる場合もありますので、その場合は選ぶだけでOKです。なければ+ボタンから新規作成します。
ネットワーク名 | mineo |
---|---|
APN | mineo-d.jp |
ユーザーID | mineo@k-opti.com |
パスワード | mineo |
認証タイプ | CHAP |
※上記はドコモ回線のSIMの場合です。
これですぐにSIMを使い始められます。(うまく通信できないときはとりあえず再起動してみてください。)
速度をチェック
体験的なSIMなので、こちらだけ通常よりちょっと速度を出して契約させようとするんじゃないか?みたいに思うかもしれないので、速度測定で通常のmineoSIMと比べてみました。
一応、混雑時間帯の1つである19時頃の測定です。『Speedtest.net』を使ってそれぞれ3回測定しました。
通常契約 | プリペイド | |
---|---|---|
1回目 | 3.10Mbps | 5.21Mbps |
2回目 | 3.27Mbps | 4.17Mbps |
3回目 | 3.20Mbps | 3.63Mbps |
平均 | 3.19Mbps | 4.33Mbps |
…1Mbpsくらい差が出ていますが、誤差…うーん…誤差です。
というか使っているAPNは通常のDプランと同じなので、同じはずです。まだデータ残量があるので、明日のお昼にでもまた測定して追記しようと思います。
残量はマイページで確認
プリペイドパック用のマイページが用意されており、そこから残量の確認ができます。200MBというとわりとすぐに上限に達してしまうかも知れませんが、そういう残量を気にすることも含めて体験ですね。
なお、ちゃんと契約したmineoでは残量が減らない代わりに200kbpsに制限される節約モードがありますが、プリペイドパックでは使用できません。
また、このマイページ上から、本契約へと進むこともできます。体験してみて気に入ったのなら、そのまま本契約に移行してもいいでしょう。
気軽に体験できるのは嬉しい
200円で200MBというのはとてもわかり易くていいですね。速度やエリアの確認といった体験であれば200MBで充分です。
ただ、mineoの魅力は速度などではなく、ユーザー同士でのパケットのやりとりだったりフリータンクなどです。さすがにプリペイドパックでそこまではできない(コミュニティサイトの利用はできますけど)ので、mineoの魅力はまだまだ残ってるんですよ、ということは覚えておきたいですね。
なお、mineoでは紹介リンクから申し込みをすると紹介者と紹介してもらった人どちらにもAmazonギフト券1,000円分がプレゼントされる「紹介キャンペーン」があります。紹介した人、紹介してもらった人、mineoの3者がどれもwin-win-winになれるキャンペーンです。
私の紹介リンクはコチラですので、ぜひご利用ください。
https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F9H0C0U8R6
参考情報
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。