クラウドファンディングで出資していた2.45インチの超小型タフネススマートフォン「Unihertz Atom」がやっと届きました。早い人は10月上旬に手に入っていたようですが、アクセサリの生産遅延などで遅くなり、ようやくの到着です。
書きたいこと、試したいことはいろいろあるのですが、まずは開封の儀といきましょう。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Unihertz Atom 開封の儀
この写真だとわかりにくいですが、非常にコンパクトな箱です。前作のJelly Proは白基調でしたが、今回は黒です。
蓋を開くとまず眼に入るのはSIMピンです。このSIMピンの刺さったケースにはマニュアルが入っています。
その下に本体が半透明のシートにくるまれて置かれています。特別ではありませんが、なかなかうまいことワクワクを演出されてます。
プラスチックの台からUSBアイコンが顔を見せているのがかわいいです。その下にはケーブルとACアダプタが入ってます。
最終的に内容物はAtom本体のほか、保護シート、USBケーブル、ACアダプタ、クイックマニュアル、保証書、ストラップでした。
マニュアルは日本語での説明もバッチリありました。防水のことなど、思ったよりも詳しく書いてあります。こんなの読まない人も多いと思いますが、一読しておいたほうがいいですよ。
USBケーブルはType-Cです。そしてコネクタ部分がL字型となっています。スマホ同梱のケーブルとしてはL字型は珍しいですね。AtomのUSBポートは側面にあるので、確かにL字型のほうが便利です。
Unihertz Atomの外観を確認
今回のAtomは小型でもタフネススマホということで、アウトドアっぽいデザインをしています。四隅のゴムなど、特徴的ですね。前作のJellyがどこかにありそうな安っぽいものだったので、それに比べるとかなりデザインに気合を入れてきたと感じます。
背面は8箇所をビス留めしたかのようなデザインです。カメラ部分が少し出ているように見えますが、ほとんど変わらないです。ただレンズ周りの部分が少しだけ高くなっていて、レンズのあるガラスを守っています。
全体的にマットで滑らず、硬派なイメージを与えてくれます。良いですね。
左側面には独立したボリュームキーとSIMスロット。
右側面には電源キーとPTTボタン、それにUSBポート(Type-C)があります。
上部中央にイヤホンジャック、下部にはストラップホールがあります。
SIMはnanoSIMが2枚入るデュアルSIM構成です。MicroSDカードとの排他ではなく、SIMのみとなります。(MicroSDカードには非対応)
この、スロットを開けた中が赤ういというのが、なんというかもう、いいですね!ここに一番興奮したかもしれません。
持った感じは、やはり手が余ると思うほどに小さいです。厚みはけっこうあるのですが、小型の端末だと適度な厚さがあったほうが持ちやすいので特に気になりません。
前作のJelly Proと比べると若干大きくなっています。厚さについてはハッキリわかるほどに大きくなっています。
保護シートはミヤビックス
Unihertz Atomにはディスプレイ保護シートが同梱されていますが、事前の情報からあまり評判がよくありませんでした。実際、置いてみると表示部分はなんとか覆いますが、前面ガラス全体を、というには小さいです。
そんなわけで購入したのがこちら、ミヤビックスの反射防止液晶保護フィルムです。アンチグレアタイプが好きなんですよ、私は。買ったの3週間前ですけど。
仮置きしてみると、まぁこれも全体というわけにはいきませんが、同梱のシートに比べると広い範囲を守ってくれます。操作中にシートの端が気になることもないでしょう。
若干曲がったような気がしないでもないですが、わりと成功の部類ではないでしょうか。埃が1箇所入りましたけど。手触り等含めて、私は満足です。
まとめ:黒と赤の組み合わせで小型だけどカッコいい
今回のデザインは黒にアクセントカラーとして赤が入っているのがいいですね。この組み合わせは滅茶苦茶カッコいい組み合わせなので好きです。小型端末として可愛い系ではなく、エセ高級感でもなく、カッコいい路線できたのは評価したいですね。
かなり小さい端末ですが、前回のJellyProも小さい割に文字入力などちゃんとできていました。それが性能やバッテリーがかなりパワーアップしているはずなので、普通にスマホとして使うという面でも期待できそうです。
いろいろネタはありそうなスマホなので、今後も何回か記事にしていこうと思います。