11月1日発売予定のGoogle Pixel 3およびPixel 3 XLの予約が本日よりドコモとソフトバンクにて始まりました。（SIMフリーのGoogleストアでもすでに予約受付中です。）近くのドコモショップに行ってみたところ、ちゃんと実機で展示されていましたので、軽く触ってチェックしてみました。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Pixel 3
まずはPixel 3です。こちらはノッチなしの5.5インチディスプレイです。実は私はGoogleストアの方でPixel 3を予約済みです。
最近のスマホはかなり大きくなっていますが、Pixel 3は横幅68.2mmと、なかなか持ちやすいサイズなんですね。
サイズ感としてはGalaxy S8（横幅68mm）とあまり変わりません。若干Pixel 3のほうが横が広く縦に短く見えます。Galaxy S8はサイドが湾曲しているのでより薄く小さく感じますが、Pixel 3も手の小さな私にはしっくりくるサイズです。
右サイドに電源ボタンと音量ボタン。電源ボタンは滑り止めのような加工が入っていて、音量ボタンと差別化されています。
背面はツートンカラーになっていてデザインのアクセントになっています。ここは材質も変わっており、上の方はしっとりしていますが下の方はツルツルとサラサラの間のようで若干滑りやすい気がします。
カメラは少し出っ張っています。机の上に置いたときにこのせいでガタガタするのか試したかったですが、盗難防止用コードが邪魔で確かめられませんでした、残念。
Pixel 3 XL
続いて6.3インチのPixel 3 XLです。こちらはノッチ付き。さすがにPixel 3に比べると大きいと感じますが、まぁ最近のスマホの中では特別大きいわけではありません。横幅は76.7mmです。
ノッチです。まぁこれまでの経験上、慣れれば気になりません。
公式サイトの画像などでは前面デュアルカメラとスピーカーで顔のように見えたのですが、実機ではカメラがあまり目立たないのでわかりませんね。
Pixel 3 XLはClearly Whiteが展示されていました。これとNot Pinkはサイドの電源ボタンに色がついています。ティザーサイトでのミントグリーンはここの色のことだったんですね。
この配色というか、電源ボタンに色を付けるというのはHTC Desire 530などでもあったのですが、その影響が見えて面白いですね。
Clearly Whiteでは背面のツートンカラーは差が目立ちません。よく見ればツヤが違う、といったところでしょうか。
カメラは、無印もXLも変わりません。
Android 9 Pieの新しいナビゲーションバー
Pixel 3はAndroid 9を搭載しています。このバージョンの大きな特徴の1つは新しいナビゲーションバーです。先にアップデートしたEssential Phoneでは従来のものと新しいものを切り替えることができたのですが、Pixel 3の展示機では切り替えが見つかりませんでした。（設定とホームアプリの設定で確認。）もしかしたら設定の深いところ（開発者向けオプションとかシステムUI調整ツールとか）にあるのかもしれませんが。
この感度は相変わらずなんだよな。これ、あまり好きじゃない。 pic.twitter.com/u2lm27WJ91
— orefolder (@orefolder) 2018年10月19日
慣れれば便利らしいのですが、このドロワーとアプリ切り替え画面の違いが苦労しそうです。フリックでアプリ切り替え、画面中央までスワイプでドロワー、といった感覚です。
まとめ：選べるのはいいことだ
Pixel 3とPixel 3 XLは大きさやノッチの有り無し、バッテリーサイズといった違いはありますが、ほかのSoCやRAMといったところの違いはありません。手にしっかり収まるタイプがいい人、ノッチがあっても端まで大画面がいい人、それぞれに選べるのがいいですね。こうして実機で確かめられれば、どちらが自分に合っているのか確かめられそうです。