MMD研究所は9月18日、「2018年9月格安SIMサービスの利用動向調査」を実施し、その結果を公開しました。この調査は毎年3月と9月に行われており、その数値の変化も重要なデータとなっています。
今回は15歳~69歳の男女44,323人を対象に2018年8月22日~8月30日の期間で調査が行われました。
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メインでMVNOを利用している人は11.3%
メインで利用している携帯電話・スマートフォンの通信事業者を聞いたところ、「docomo(32.2%)」「au(27.0%)」「SoftBank(21.4%)」と大手3キャリアを合わせると80.6%となりました。キャリアサブブランドの「Y!mobile」は4.8%です。
MVNOは11.3%で、昨年9月に比べると2.8ポイント増となりました。
メイン利用している格安SIMは楽天モバイル、mineo、UQ mobile
格安SIMを利用していると回答した人を対象に、メインで利用している格安SIMサービスを聞いたところ、利用率が最も高かったのは「楽天モバイル」で23.0%、次いで「mineo」が14.8%、「UQ mobile」が10.3%と続きます。
格安SIMを使っているデバイスはAndroidスマホ54.8%、iPhone34.3%
格安SIMを利用している人を対象に、格安SIMを挿しているメインで利用しているデバイスを聞いたところ、「スマートフォン(Android)」が54.8%で最も高く、次いで「スマートフォン(iPhone)」が34.3%、「モバイルルーター」が4.1%となりました。
デバイス別の利用格安SIM
格安SIMを挿しているデバイス別に、利用している格安SIMサービスを見ると微妙に変化があります。Androidでは楽天モバイル→mineoの順ですが、iPhoneでは逆転してmineoの利用者が一番多くなります。タブレットだとOCNモバイルONEが強いですね。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。