MMD研究所は「スマートフォンカメラの画質比較調査」を実施し、その結果を発表しました。複数のシーンでの撮影サンプルの中からキレイに撮れているものをブラインドテストで投票してもらい、その結果最も多くの票を得たのはHUAWEI P20 Proでした。
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最新最上位スマートフォン5機種の画質比較
今回の調査は2018年8月17日~8月20日の期間で15歳~69歳の男女1,800人を対象に行われました。「人物、風景の写真」や、「ズーム」などの機能、「暗い場面での写真」「セルフィー」といった項目で撮影した写真でブラインドテスト(メーカー名やブランド名を伏せて行うテスト)を行い、最もキレイに撮影されていると思うものを選択する形式です。
調査端末は、最新最上位機種の、AQUOS R2、Galaxy S9+、HUAWEI P20 Pro、iPhone X 、Xperia XZ2 Premiumの5機種。
得票数が最も多かったのは「HUAWEI P20 Pro」
全部で19のシチュエーションの写真と1つの動画を5機種それぞれで比較し、最もキレイなものに投票する形式です。
各シチュエーションで獲得した票数の平均値を出してみると、最も票を得たのは「HUAWEI P20 Pro」でした。20シーン中7シーンで1位を獲得し、平均520票。次いで「Galaxy S9+」が平均406票、「Xperia XZ2 Premium」が平均400票、「iPhone Ⅹ」が平均239票、「AQUOS R2」が平均233票という結果です。
アンケート調査で使われた写真は以下のものです。
これを見るだけで、同じシチュエーションでもかなり映りが変わるのがわかります。夜景ポートレートなんて、色がかなり違いますね。