ソフトバンクとワイモバイルのスマートフォンの一部において、「有害なアプリの無効化」という通知が表示されるという事象が発生しています。有害なアプリとして表示されるのは『あんしんフィルター』(もしくは旧名称の『スマホ安心サービス』)です。
7月14日くらいから発生している事象ですが、ソフトバンクおよびワイモバイルのページでこれに対する対処法が掲載されています。
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あんしんフィルターもしくはスマホ安心サービス
これは『あんしんフィルター(旧名称:スマホ安心サービス)』アプリがプリインストールされているスマートフォンおよびタブレットにおいて、古いバージョンに限り表示される警告です。サービス加入の有無やアプリの無効化状態も関係なく表示されます。
ここで表示される選択肢「無効にする」「アンインストール」「アプリを保持する」そのどれを選んでも、一時的に消えはしても完全に消えることはなく、しばらくすると再び表示されます。
なお、ソフトバンクとしては警告で表記されている危険性は確認されていないので安心して使うよう案内されています。
対処法
この事象は『あんしんフィルター(旧名称:スマホ安心サービス)』の古いバージョンを使っていると表示されるもので、最新バージョンに更新することで表示されなくなります。
『あんしんフィルター』のアプリは、もしかすると自分のスマホでは見つからないかもしれません。しかしPlayストアで「あんしんフィルター」と検索すると、『あんしんフィルター for softbank』が見つかるので、これを「更新」します。
これで有害なアプリの通知は表示されなくなります。『あんしんフィルター for softbank』を更新した後に無効化しても、そのまま表示されなくなります。
以前も似たようなことが
以前もシャープ製のスマートフォンにおいて『AQUOSかんたんホーム』が有害なアプリとして表示される事態がありました。今回も似たような件ですが、対象のアプリを使っていない(サービスに加入していない)場合でも、無効化した状態でも表示が出るのは困りものですね。
とりあえず更新すれば表示は出なくなるようなので、もしこの表示で困っている方がいれば、とりあえず『あんしんフィルター』を探して更新してみてください。