シャープは5月8日、2つの新しいAQUOSスマートフォンを発表しました。1つは動画用と静止画用とで2つのアウトカメラを持ち、ノッチ付きの6インチディスプレイでSnapdragon845搭載のハイパフォーマンスモデル「AQUOS R2」。そしてもう1つはSnapdragon 630搭載で防水性能やおサイフケータイ機能など充実の基本性能を備えた初のSIMフリー専用モデル「AQUOS sense plus」です。
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AQUOS R2
AQUOS R2は、「動画用」と「静止画用」の2つのアウトカメラを搭載し、動画と静止画を同時に撮影できるスマートフォンです。2018年夏モデルとして登場します。これまでも背面カメラが役割によってダブルカメラというのはありましたが、動画向けに専用のものがあるのは世界初です。また、AI(人工知能)が動画撮影中に被写体や構図を分析し、子どもの笑顔の瞬間やペットがカメラを向いた様子をとらえて自動的に撮影します。
約6.0インチの大画面ディスプレイはWQHD+(3,040×1,440)解像度で「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」を搭載、画面上端に前面カメラが入り込むノッチ付きとなっており、その部分はAQUOS R Compactによく似ています。
AQUOS R Compactと違って画面下側も角が丸くなっているのも特徴です。前面株にある指紋センサーはホームボタンやジェスチャーによる戻るボタンといった機能もあるようです。
■ 主な特長
- 世界初 動画用と静止画用 2つのアウトカメラを搭載し、動画と静止画を同時に撮影可能
- AIが動画撮影中に被写体や構図、人物の笑顔の瞬間などを検知、自動で撮影
- 約6.0インチの大画面「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」搭載
- スマートフォンとして初めて「ドルビービジョン」と「ドルビーアトモス」に対応
■ 主なスペック
OS | Android 8.0 |
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CPU | Qualcomm Snapdragon845(SDM845)2.6GHz(クアッドコア)+ 1.7GHz(クアッドコア)オクタコア |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC (最大400GBまで) |
ディスプレイ | 6.0インチ 1,440 × 3,040 (WQHD+) |
カメラ | 背面(標準):有効画素数 約2260万画素 CMOS 裏面照射積層型 背面(動画用):有効画素数 約1630万画素 CMOS 裏面照射積層型 前面:有効画素数 約1630万画素 CMOS 裏面照射積層型 |
バッテリー | 3,130mAh |
サイズ | 約156 × 74 × 9 mm |
重量 | 約181g |
AQUOS sense plus
AQUOS sense plusはAQUOSスマートフォンとしては初となるSIMフリー専用モデルです。18:9の約5.5インチディスプレイを持ち、Snapdragon 630搭載のミドルハイクラスのスマートフォンです。
IPX5/IPX8の防水性能におサイフケータイといった基本機能はもちろん、ディスプレイは液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質化技術を応用した「リッチカラーテクノロジーモバイル」に加え、デジタルシネマの標準規格に対応した高い色再現性により、リアルで色鮮やかな映像を映し出します。
■ 主な特長
- スマートフォンAQUOSとして初めてのSIMフリー専用モデル
- 縦横比18:9の約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080画素)のIGZO液晶ディスプレイを搭載
- 約1,640万画素の高精細カメラと高速フォーカスで美しい写真を簡単に撮影可能
- Qualcomm Snapdragon 630採用と独自のチューニングにより快適な操作性を実現