Essential Phone PH-1がついに公式サイトからの購入でも日本への配送に対応しました。送料は別途かかりますが、Black MoonとPure Whiteが499ドル、Stellar Grayが599ドルとなっています。Copper Blackは残念ながらすでに売り切れです。
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公式サイトから購入可能
Essential PhoneはこれまでAmazon.comからも日本への直送が可能だったので、輸入の難度は高くなかったのですが、公式からも購入できるようになってより買いやすくなりました。
本体は499/599ドルですが、ほかに360°カメラなどのオプションも同時購入可能です。配送はFedExで、送料は地域によって多少異なるようですが、茨城の場合は32-35ドルほどでした。
ちなみに、Amazon.comのほうが送料含めても(おそらく)若干安く、Halo Grayというカラーもあります。わざわざ公式サイトで購入するメリットもそれほどないのですが、公式で日本に対応してくれたというのは、Essentialの戦略に日本が入っているということがわかるので嬉しいですね。日本国内からの販売やEssential Phoneに続く端末の登場にも期待したいです。(単に輸入代理しているだけなのに「日本版」として販売し、サポートも評判も良くない業者もいます。気を付けましょう。)
Starting today, we’re opening the https://t.co/5XqZeQu9cW store to orders from more countries, including Canada, France, Japan and UK. Special terms and conditions apply to these orders, so please read the information carefully: https://t.co/uZK8sLvUA5 pic.twitter.com/QXEWf8OEnE
— Essential (@essential) 2018年4月27日
高級感もスペックも技適もある海外スマホ
Essential Phone PH-1は「Androidの父」と呼ばれるAndy Rubin氏の設立したEssentialから2017年9月に発売されたベゼルレススマートフォンです。ディスプレイ上部にカメラ(ノッチ)が付いているのが大きな特徴です。ノッチ付きとしてはiPhoneXやAQUOS R Compactよりも早くに発売されています。(AQUOS S2の方が更に早いですが。)
スペックも上々で、Snapdragon 835搭載、RAM4GBでストレージ128GB、バッテリーは3040mAhあります。発売から8ヶ月近く経っていますが、まだまだ十分な性能を持っています。
発売時はAndroid 7.1.1でしたがアップデートで現在はAndroid 8.1となっています。また、Android 8.1だと日本の技適マークも表示されるので、ちゃんと国内でも使用可能です。バンド的にもスペック表には書かれていないLTE 18/19や、VoLTEにも対応しているようで、本当に問題なく使えます。
Essential Phone PH-1の基本的なスペックは以下になります。
Model Name | Essential PH-1 |
---|---|
OS | Android 7.1.1 → Android 8.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 835 Kryo 280 Octa-core (2.45GHz Quad + 1.9GHz Quad), 64 bit, 10nm processor |
RAM | 4GB |
ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
外部メモリ | なし |
ディスプレイ | 5.71インチ(円弧角を含む) 2560 x 1312 (19:10, QHD) |
カメラ | 背面:1300万画素 前面:800万画素 |
バッテリー | 3040mAh |
サイズ | 約141.5 × 71.1 × 7.8 mm |
重量 | 185g 未満 |
ネットワーク | UMTS/HSPA+: 1, 2, 4, 5 6, 8 GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz CDMA EV-DO Rev. A: 0, 1, 10 FDD-LTE: 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 66 TDD-LTE: 38, 39, 40, 41, 42, 43 TD-SCDMA: 34, 39 |