ZNT様より、片耳タイプのBluetoothイヤホン「ZNT N1」をレビュー用に提供していただきました。
最近は左右独立タイプのBluetoothイヤホンも登場していますが、今回のイヤホンは片方のみの製品です。スマホなどの再生機器との接続はBluetoothなので、もちろんワイヤレスです。片耳ということで音に集中するには向きませんが、スポーツ用としてはかなり使えるんじゃないかと思いました。
- 片耳Bluetoothで完全ワイヤレス
- 小さくて軽い
- 片耳だからもう片方の耳で外の音もバッチリ
- 耳にすっぽり入れる装着方法で落ちにくい
- 片耳なので音はそれなり
- 慣れないとちょっと痛いかも
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小さくて軽い片耳タイプのイヤホン
補聴器のようにも見えますが、小さくて軽いBluetoothイヤホンです。4gしかありません。ボタンも1つしかないのでかなりシンプルです。(このボタンでペアリングや再生/停止など操作します。)失くしそうで、そこだけは不安です。
内側には充電端子が見えています。イヤーピースはS/M/Lの3種類が付属しています。
耳に入れる用にして装着
(画像はAmazonの商品ページより)
本製品は、イヤーピース部分だけでなく、本体をまるごと耳の中に入れるようなイメージで装着します。ほかにイヤーフックなどはついていないのですが、この装着方法のお陰で耳にすっぽりハマり、多少の揺れでは落ちる心配はありません。
ただ、固い本体を耳に入れるということで、慣れないとちょっと痛く感じるかもしれません。私も初めて付けて30分くらいは違和感がかなりありました。2回目からはかなり慣れたので気にならなくなりました。
充電器は2つ付属
充電はUSBで行うスティック状のものが2つ付いてます。USBなので家でもモバイルバッテリーでも気軽に充電できますし、充電器が2つあるので「家と職場」や「家と持ち歩き用」とライフスタイルに合わせて活用できます。
充電器と本体はマグネットでくっつきます。スティック部分は曲げることもできるので、環境に合わせて使うこともできます。
実際にランニングで使用
実際に6km30分ほどのランニングで何回か使用してみました。初回は耳が慣れていなくて痛みがありましたが、ランニングの終わり頃にはすっかり慣れていました。ワイヤレスなのでコードが擦れる音が気になることもありませんし、耳にすっぽり入れるタイプなだけあって、走る程度の動きでは外れる気がしませんでした。
片耳タイプなので音は片方からしか聞こえてきません。なので音楽に集中するとか入り込むことはできませんが、スポーツ時にはむしろそのほうがいいんです。もう片方の耳は空いているのでちゃんと周りの音も聞こえるので安心できます。
防水については記載がありませんので、そういった機能はないのだと思います。ランニングでの汗程度では誤動作等ありませんでしたが、雨の中なんかは控えたほうが良さそうです。ちなみに汗を書いた状態でも滑ってはずれるということはありませんでした。
まとめ
私は普段外で音楽を聞くこともないので、イヤホンはランニング時に使うときくらいです。そういった用途で考えるのであれば、本製品はかなり良いものだと感じました。
音については片耳なので期待するのは無理というもの。それよりも「ちゃんと外の音が聞こえる」「走ってても外れる気がしない」というのはランニング時の使い方としてはかなり重要です。音に拘る人にはオススメしませんが、運動中にとりあえず何かしら音楽が欲しい(聞こえればいい)という人にはピッタリでしょう。