サムスンのGalaxy専用VRゴーグル「Galaxy Gear VR with Controller」を購入しました。国内でも発売が迫るGalaxy S8/S8+を予約すると貰えるものです。グローバル版ですが、せっかくS8を買ったのでGear VRも、というわけです。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
開封の儀
Gear VRの箱はスマホなどと比べると少し大きめ。写真にはちらっとしか写っていませんが、上に持ち手となる部分があります。
薄いプラスチックのケースに本体と付属品の箱が入っています。Amazonで新品を購入したのになぜか箱のテープが切られていて不安がありましたが、本体にはちゃんと保護ビニールが貼ってあって、新品なのは間違いないようです。
内容物は本体と説明書のほか、固定バンド、MicroUSB用接続ユニット、USB Type-Cの変換アダプタ、コントローラー、ストラップ、電池となっています。Galaxy Gear VR with ControllerはデフォルトでUSB Type-Cの接続ユニットが付いていますが、ユニットを交換することでMicroUSBの端末でも利用可能です。
こちらが今回付属するコントローラーです。思っていたよりも小さくて少し驚きました。
丸い部分がパッドになっており、そのほかホームキーと戻るキー、そして「トリガーボタン」があります。トリガーに対応したアプリはまだ少ないようですが、これのあるなしでまた面白さが変わってきます。
バンドを取り付けてみました。被らない状態でも、ある程度の形がちゃんと維持されます。
後ろから。目に当たる部分のクッションは十分で、しっかり固定されます。このあたりは激安なVRゴーグルとの違いが出ていますね。
右側面にタッチパッドなどがあります。また、コントローラーは使わないときにはこのようにベルトで本体に装着できます。
実際に使用するときにはフロントパネルは外して使います。
接続できるGalaxyは大きさの差がありますが、そのあたりは物理的に調整できるので端末が入らなかったりぐらつくと言ったことはありません。まぁそこまで対応端末が多いわけでもありませんが。
Galaxy Gear VRの準備
端末をGear VRに接続すると、必要なアプリのインストールが始まります。Galaxy S8では普段の画面解像度を変更できますが、Gear VRでは最高解像度のWQHD+を使います。
Oculusアプリを起動し、初期設定を行います。アプリはGear VR内でダウンロードしたり購入します。そのためのクレジットカード登録が必要になります。コントローラーは右利き左利きどちらにも合わせられます。これはGear VRの起動中にいつでも変更可能。
Galaxy Gear VR、起動
起動してみました。(すでに後からダウンロードしたものも表示されていますが。)空間内にメニューが浮かんでいる様子は近未来感あっていいですね。
コントローラーはこのように画面内でも視認でき、自分の動きに合わせて表示位置や向きが変わります。
が、今のところうまく動作しないこともけっこうあり、あまりうまく使いこなせてはいません。ただ、やはり自分の持っているものが画面内に表示されると(そして身体の動きと合わせて動くと)VR空間内に入り込んだ用で没入感がアップします。
ちなみに、DMM動画アプリがGear VRに対応していたので、さっそくダウンロードしてみました。この動画アプリは視聴中に下を向くとアウトカメラの画像を映すことができます。これで動画視聴中でもドリンクを飲んだりできるというわけです。
若干の遅延はあるものの、概ね問題なく、手元足元を確認することができます。なかなかおもしろい機能ですね。
コンテンツはまだわからない
基本的に英語のアプリが多く、まだどんなアプリがあるのかわかっていません。これからいろいろ試してみたいとは思いますが、やはりVRゴーグル特有の「めんどくささ」はありますね。正直、毎日使うか?と言われればうまく答えられないと思います。
割りと勢いで買ってしまったものですが、せっかく買ったのでいろいろコンテンツを試して、未来を感じてみたいと思います。