ROMOSS Japanさまより、薄型軽量のモバイルバッテリー「ROMOSS GT3」をレビュー用に提供していただきました。
最近ではモバイルバッテリーはかなりの大容量のものも出ていますが、今回レビューする製品は5000mAhとそこまで大きくはありません。しかし実際に使っているとこれくらいの容量が一番使いやすいと感じることもあります。価格も1,699円とお手頃ですしね。
そういった実用面はさておき、今回この製品に興味を持った一番の理由は「見た目」です。実際に手に取ってみても、やはりこれカッコイイです。
- メタルな赤のボディーがカッコイイ
- 側面はヘアライン加工
- 小さくて軽く、機能はシンプルで
- 容量は1日のお出かけにぴったりサイズ
- シンプル故に特別な機能はない
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メタルレッドが美しいモバイルバッテリー
スマホでも赤の端末が好きです。とくにメタルレッドが好きです。この深みと渋さはなんとも言えないですね。ただ、このメタルレッドを出すのは難しいらしく、スマホでも新色として発表しておきながら実現できなかったということで発売中止となった端末もあったほどです。
さらに、横から見るとケースの縁に175°の角度がついています。ちょうど平行四辺形のようになっています。これにより限界まで重量を軽くした…と説明には書かれているのですが、どうでしょう。デザイン的には面白くていいと思います。
USBポートは、MicroUSBの充電ポートとタイプAの給電ポートが1つずつです。10,000mAhを超えると給電ポートが2つ付いてるものも多いですが、5,000mAhの本製品は1ポートです。
大きさはXperia X Compactとあまり変わらないサイズです。5インチ級のスマホよりも少し小さく感じる程度です。重さも実測で155gだったので、スマホ1台分くらいですね。重ねて持っても気になりません。
側面には残量を示すライトと電源ボタンがあります。コードを繋いでも自動的に充電が始まるわけではなく、このボタンを押すとスイッチが入って充電が始まります。この点は面倒と感じる人もいるでしょうし、勝手に始まらないのがいいという人もいるでしょう。
5000mAhは1日のお出かけにピッタリ
最近ではかなりの大容量のモバイルバッテリーを持っている人も多いと思います。しかし1日のお出かけであれば、普通はそこまで容量を必要としないと思います。5,000mAhあれば、普通のスマホなら1~2回はフル充電できると思います。さすがに同時に5台持ち歩いていてすべてをゼロからフル充電させたいというならば別ですが、普通の人が普通に1日お出かけするくらいなら、この容量がちょうどいいと思います。
なにより10,000mAh以上のモバイルバッテリーに比べたら大きさと軽さが違いますからね。
正直、機能面性能面でそれほど秀でたものがあるわけではありません。もっともモバイルバッテリーにそこまで求めるものも無いと思います。軽くて気軽に充電できる、シンプルなもの、できればカッコイイものが欲しいと言うのであれば、本製品はぴったりだと思います。
赤のほかにローズゴールドのものもありますが、カッコよさで言えば赤一択でしょう。メタルレッドの本体、側面はヘアライン加工されていてカッコよさをさらに引き締めます。まぁ強い色でもあるので、スマホとの組み合わせは選ぶかもしれませんが、赤端末好きなら持っていて欲しいモバイルバッテリーですね。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。