フランスのモバイル端末ベンチャー企業であるWikoが、日本のSIMフリースマートフォン市場への参入を発表しました。その第1弾として、1万円台ながら、VoLTEに対応したカラフルなスマートフォン「Tommy」を2月25日より販売開始します。価格は税抜14,800円、家電量販店等で販売されます。
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フランス発のモバイル端末ベンチャー「Wiko」
Wikoはスマートフォンを中心に取り扱う、フランス発のモバイル端末ベンチャーです。ヨーロッパ、アジア、アフリカ各国で展開し、日本は34番目の国となるようです。フランスでシェア第2位、西ヨーロッパ各国でシェアTOP5にランクインするという、実力も持っています。
オシャレなカラーがかわいいTommyを投入
Wikoが日本参入の第1弾として投入する端末が「Tommy」です。Android6.0、5インチHDディスプレイにRAM2GBと、ミドルに満たないスペックですが価格は14,800円とかなり抑えられ、さらにVoLTEにも対応しています。カラーは全6色ありますが、まずはブリーン、フラッシュレッド、トゥルーブラックの3色を展開します。ブリーンというのは「ブルー+グリーン」の造語で、Wikoのコーポレートカラーにもなっています。
Tommyのスペック
OS | Android 6.0 |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 210 MSM8909 クアッドコア1.3GHz |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部メモリ | microSD (最大64GBまで) |
ディスプレイ | 5インチ 1280×720 (HD) |
カメラ | 背面:800万画素 前面:500万画素 |
バッテリー | 2500mAh(取り外し可能) |
サイズ | 約145.9 × 71.5 × 8.9 mm |
重量 | 約145g |
ネットワーク | 4G LTE 2100/1800/900/800U/800L H+/3G/3G UMTS 2100/800U GSM 850/900/1800/1900 |
モバイル端末ベンチャー企業で世界各国に格安なスマートフォンで展開というと、どことなくフリーテルのようなものも感じますね。過去にはSmartisanやStar Digitalなど、日本参入を発表しながら実現していない例もありますが、今回は間近の発売日も決定してからの発表です。ヨドバシカメラなどでは予約も始まっているので、発売される事自体は確実でしょう。
Wiko自体も、発表にて日本のモバイル市場は特殊であると言っていますが、果たしてこれが受け入れられるのか、そして今後どういった地位を築いていくのか、注目したいところです。
参考情報
- Wiko Mobile – TOMMY
- Wiko Mobile
- Wiko Tommyが日本へエンターテイメントをもたらす!
- ヨドバシ.com – WIKO P4903JP-BLEEN [Tommy(トミー) Android 6.0搭載 5.0インチ液晶 SIMフリースマートフォン ブリーン]【無料配達】