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OMAKER M7 Bluetoothスピーカー レビュー:小さくても意外とパワフルで部屋中に音が響く

Omaker様より、TWS機能にも対応したBluetoothスピーカー「Omaker M7」をレビュー用に提供していただきました。OmakerのBluetoothスピーカーとしては、M4M6に続いての紹介となります。

M4とM6は防水対応でアウトドアやお風呂で使えそうな製品でしたが、今回のM7は少しコンセプトが変わったようです。部屋の中で使えるように、さりげない高級感と馴染むデザインを持っています。コンパクトなので部屋の片隅に置いておくとかわいいですよ。

Omaker M7 Bluetoothスピーカー TWS機能対応 (20m通信距離/10時間/マイク内蔵/ハンズフリー)ブラック
Omaker

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コンパクトなBluetoothスピーカー

Omaker M7はなかなかコンパクトなBluetoothスピーカーです。サイズはW105×D64×H40mmとなっています。手のひらサイズですが、スマホの横にちょこんと置いても可愛いですね。

パッケージはまぁ普通なのですが、マニュアルが細長くて可愛かったです。スペックは以下の通り。

スピーカーユニット 1.5インチ+パッシブラジエーター
出力電力 4Ω 3W ×2 THD=10%
周波数応答 60Hz~20KHz
ワイヤレス規格 Bluetooth4.2
USB規格 USB2.0
ストレージタイプ 32GB以下のMicroSDカード
電力供給 1000mAhのポリマー電池とDC5V-500mAのUSB電源を内蔵
サイズ W105×D64×H40mm
重量 225g(内蔵するリチウム電池を含む)

部屋に溶け込むデザイン

以前のM6とM4はアウトドア向けということで、部屋の中にあるとどうしてもプラスチックとゴムで安っぽく感じてしまいました。しかしM7は室内に馴染むデザインとなっています。これなら十分にありです。

3つの再生モード

背面にはMicroSDカードとUSBポートがあります。これを使ってM7では3つの再生モードが用意されています。

  1. Bluetooth…無線で繋いでスマホなどの音楽を再生
  2. MicroSDカード…M7に挿入したSDカード内の音楽を再生
  3. USBスピーカー…USBケーブルで繋いだPCの音楽を再生

これらはM7の上面のボタン1つで切り替える事ができます。また、再生していない時にPCとUSBケーブルで接続すると、M7に挿入したSDカードの中身をPCから見ることができます。(カードリーダーモード)これでSDカードに音楽を入れたりといった作業がカードを抜くことなくできます。

部屋の中に置いておくと、Bluetoothでスマホの音楽を聴くというよりも、SDカードに音楽を入れておいてそれを再生というほうが手間なくいいいかもしれません。そうした利用方法だと、USBケーブルを挿して直接ファイルをいじれるというのは地味に便利です。

TWS機能でステレオサウンド

M6に引き続き、M7でもTWSという機能に対応しています。これはTrue Wireless Stereoというもので、2台のM7を同時にペアリングし、その2つを使ってステレオサウンドを実現するというものです。これを利用するには2台のM7が必要となりますが、設置位置をうまくすれば、より迫力のあるサウンドを楽しめます。なお、M6とM7の2台を使ってTWS機能、というのはできません。Bluetooth画面で同じ名前となる機器2つが必要です。
ちなみに、上の画像は2つの写真を合成したもので、今回TWS機能は試せていません。

まとめ

これだけ小さいと音の面で心配がありましたが、予想以上に音が広がってくれました。さすがに「あの辺りから音が出ている」感はありますが、点で「ここから」というよりは面で「あの辺り」と思えるくらいには広がります。

BluetoothだけでなくPCの音を再生することもできますので、ノートPCだけしか持っていない人なら、PC用のスピーカーとしても活躍できそうです。Bluetooth接続だけでないということで、様々な活用法がありそうですね。

Omaker M7 Bluetoothスピーカー TWS機能対応 (20m通信距離/10時間/マイク内蔵/ハンズフリー)ブラック
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