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KLWPで500pxのステキな画像をRSSから取得して使う方法

KLWPでホーム画面を作っていると、「ここに何かいい感じの画像が欲しいな」ということがあります。このネット時代、探せば素敵な画像はいくらでも手に入りますが、探すのも面倒ですし、新たな驚きはありません。
そんなときは500pxのRSSから画像のURLを取得して表示させると便利です。

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写真コミュニティサイト500px

500pxというのは、写真関係のコミュニティサイトです。私は参加していないのですが、その道では有名で、Instagramがもっとプロフェッショナルに寄ったもの…のような感じでしょうか。ここでは日々美しい写真がアップロードされています。このアップロードされた画像をKLWPで利用しよう、というのです。

KLWPでの利用方法

まずは普通に画像として利用する方法です。KLWPで画像をアイテムとして置き、ビットマップ画像の選択の横にあるチェックをタップし、上に現れた計算機マークをタップします。

これでその値を自分で(計算式を使って)入力・指定できるようになりました。

ここで以下のように入力します。
$wg("500px.com/popular.rss", url, "cdn.500px.org")$

これは「500px.com/popular.rss」というRSSフィードの中から「cdn.500px.org」に一致する最初のURLを抽出するというものです。上記の式を入力、と言いましたが、これはタップで入力できるサンプルにあるものそのものです。WGのところを探してください。

これで500px.com/popular.rssにある画像URLを抽出できたので、それを表示することができました。popular.rssの最新の画像が表示されるということです。

popular.rss以外にも、500pxでは以下のRSSが配信されているので、それに変えることもできます。

検索結果や個人の写真をRSSにすることもできるようです。

ちょっと応用

最初の例ではRSSの最新のものを表示しましたが、式の最後に「, 3」を入れれば「3番目の」というように変化します。これを更に応用して
$wg("500px.com/popular.rss", url, "cdn.500px.org", tu(rnd,5,1,5))$
とすると、5分毎に1番目から5番目のなかからランダムに表示する、というものになります。tu(rnd,5,1,5)が「5分毎に1から5の中からランダムに選ぶ」という意味です。

これで500pxのクオリティの高いステキ画像を簡単に使うことができるようになりました。アイキャッチ的なものとして使ってもいいですし、背景として指定してもいいでしょう。画像によって大きさがバラバラなので、図形にFXでテクスチャ貼付けしたりする使い方のほうがいいかもしれません。

いい画像を使ったカッコいいホーム画面のアイデアはあるんだけどカッコいい画像が見つからない、探すのが面倒というときには便利です。時々カッコいいけど裸のお姉さんの写真が出てきたりした時は焦りますけどね。
表示された画像が気にいったときのために、どこかにその表示させている画像のURLにリンクするボタンも作っておけば、すぐにダウンロードもできて便利だと思います。

いろいろ活用してみてください。

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