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FREETEL SIMのプランを「定額プラン」へ変更したので人気SNSパケット無料を試してみた

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(前回までのあらすじ)
FREETEL SIMがTwitterなど人気SNSの通信料が無料になるというのを12月から始めたので、それを試すべく契約プランを「使っただけ安心プラン」から「定額プラン」の3GBに変更した。(使っただけ安心プランは人気SNSパケット無料の対象外)

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とりあえずTwitter公式アプリで試す

FREETEL SIMの残容量が2.83-2.84GB、Twitterの通信量が0の状態から始めます。

Twitterで22MBほど通信してみました。

一応、使ってから少し待って残容量を調べなおしてみました。結果、ほぼ減ってません。(Twitter以外の通信も無いわけではないので。)
Twitter使っても確かに残量は減りません。

公式アプリ以外ではどうなの?

実はFREETEL SIMのこの「人気SNSパケット無料」ですが、FREETELの公式サイトによると「公式アプリ以外での利用」は無料対象外となっているんですね。

メッセンジャーアプリ(LINE、WhatsAp、WeChat) データ通信料0円サービス|FREETEL(フリーテル)

同じようにTwitterが無料なLINEモバイルはここまではっきり「無料対象外」とは書かれず、「サポート外」という表現になっています。

ということで、こちらも試してみました。

TwitPane、twitcle plus、beeter、SobaChaと4つのアプリで合計100MBくらい通信してみました。しかしその後でも残容量は殆ど変わっていませんでした。
これを試したのは1/10でしたが、とりあえずその時点では公式アプリ以外でも残容量は減らなかった、という結果です。(このあと何らかでまとめて引かれる展開とかも無きにしもあらずですが。)

テザリングはどうなの?

テザリングも無料対象外と書かれています。ですが一応試してみました。FREETEL SIMを入れたMIYABIでテザリングし、ZenFone 3でそれに繋いでtwitcle plusでしばらくしばらく通信しました。

35.7MBほど通信してみましたが、ほとんど減っていません。テザリングでも同じような結果になりました。(まぁこちらもすぐに塞がれる可能性はあるのですが。)

表現の違いは何か

同じように(表面上の記載はともかく)公式以外のアプリやテザリングでTwitterを使っても残容量が減らないLINEモバイルとFREETEL SIMですが、サイト上の表現は異なっています。

外部アプリを対象と言えない理由はわかります。Twitterの外部アプリなんて無数にあるのでそれらをすべて検証することはできませんし、そういったアプリが思いもよらぬ方法で通信している可能性もあるんですから。

なのでLINEモバイルでは「対象外」とは言わずにあくまで「サポート外」といった表現にしているのだと思います。(あくまで私の考えです。)対してFREETEL SIMははっきりと「対象外」としています。これは「いつ通信費がかかってもおかしくない」とも言えますし「将来的に本当に外部アプリはカウントされるようになる」予定なのかもしれないです。LINEモバイルに比べてその可能性が高いのではないか、と考えられますね。

LINEモバイルも対象外だった

LINEモバイルでは「対象外」とは言わずにあくまで「サポート外」といった表現にしている……なんて書いていたのですが、今LINEモバイルの「カウントフリー機能に係る説明書」を読み返してたら、はっきりと書かれていました。

上記のカウントフリー対象サービスについては、アプリケーションでのご利用のみならずWebブラウザでのご利用についてもカウントフリー対象となります。アプリケーションでのご利用については、公式アプリのみカウントフリー対象となります。カウントフリー機能に係る説明書

あらー…。11月1日の日付で一部改訂されていますね。

うーん、ということはLINEモバイルもFREETEL SIMも、公式には「公式アプリ以外は対象外」なんですね。あらあら。


とりあえず現状では(少なくとも私が使う)外部アプリでもTwitterはカウントフリーになってしまっているようですし、テザリングでのTwitterもカウントフリーになってしまっているようです。今ははっきりと「対象外」としているのでいつカウントが始まるのかもわかりませんが、しばらくは便利に使えそうです。

参考情報

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