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Alcatel IDOL4 外観レビュー:VRヘッドセット付きのスマホはサイドの曲線も美しく、しかも軽い

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以前参加したUQモバイルのセミナーの関係で、Alcatel IDOL4をお借りすることができました。これから何回かに分けてレビューしてみたいと思います。

Alcatel IDOL4はUQモバイルの秋冬のラインナップの1つとして11月25日に発売されたスマートフォンです。セミナー当時は発売前でしたが、ようやくお借りすることができました。「VR元年」と呼ばれた2016年の終盤に発売されたこのIDOL4、なんとVRヘッドセット「VR Box」が標準で付いてきます。VRに興味がありながら未体験な人も多いと思いますが、このIDOL4を買えばすぐに体験できちゃいます。

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なかなかデカい!

VRゴーグルがついてくるだけあって、箱もかなり大きいです。スマホというよりは小型家電を買ったような気分です。
なお今回はお借りしたものなので新品ではありませんし、実際の商品とは微妙に異なるかもしれません。

パカっと開けるとまずはゴーグルの正面部分?が見えます。

取り出してみます。なんだか2段か3段になっているお弁当箱を彷彿させます。

背面にはVRで使えるボタン(タッチキー)があります。VRについてはまた後日レビューしたいと思います。

上の黒いカバーを外すとIDOL4本体とご対面。

本体を取り外すとレンズが見え、ようやくVRゴーグルらしく見えますね。

IDOL4外観 なかなかカッコいいぞ

まずは正面から。ディスプレイ部分は黒く、その周りにシルバーのサイドフレームがあります。この組み合わせがなかなかいいですね。

背面はシールが貼ったまま。前面は剥がしましたが、こちらはお借りしているものなのでそのままにしておきます。以前触ったときには、背面はかなりピカピカしていて指紋もつきやすそうでした。

側面。丸いかつてのXperiaの電源キーのようなボタンがあります。ですが実はこれ電源キーではありません。BOOM KEYと呼ばれるもので、いくつかの機能を持った物理ボタンです。電源ボタンと間違えやすいですが、このボタンを押しても画面がオンになるので間違えても余り問題ありません。(最初気づかずにスクリーンショットが撮れないと悩みました…。)

上側面から。
ディスプレイ部分の黒い部分とサイドフレームには段差があります。この段差がうまいことデザインされていてカッコいいです。

この、サイドが中央から上下に向かって緩やかにカーブを描いているところなんか、かなりいいですね!

下側面にはUSBポート。残念ながらType-CではなくmicroUSBとなっています。

充電すると前面にあるランプが光るのですが、これが普通よりも大きめだと感じました。かなり目立ちます。通知ランプなので目立ったほうが良いですしね。

SIMスロットはピンを使って引き出すタイプ。
microSDカードのトレイと一体になっています。一体化されたトレイだと縦に並んでいるものが多いですが、IDOL4は横並びです。なかなか珍しい。でも安定感ありそうな印象です。

このIDOL4を持ってみて、一番最初に感じたのが「軽い!」ということでした。ちゃんとバッテリーも入っているのですが、見た目の印象よりも軽く感じます。実際に測って見ると138gでした。(公式には約135g)

同じ5.2インチのP9は144g、ZenFone 3も144g、Xperia XZは約161gですから、比べてみてもやはり軽いですね。Nexus 5Xは約136gということですから、似たようなものだと思います。5インチ端末から乗り換えるにはこの軽さは魅力だと思います。

このIDOL4、実は本体にはそれほど期待していなかったのですが、軽さやサイドのカーブが意外と気に入ってしまいました。やはりちゃんと自分で持ってみないとわからないものですね。

VRも楽しみ

しかし何と言ってもこの端末の特徴はVRヘッドセット付きということです。私自身はほかのVRゴーグルを試したこともありますが、このIDOL4付属のヘッドセットがちゃんと使えるのか、操作感や装着感など、非常に楽しみです。VRコンテンツも、今はけっこう増えてきましたからね。

IDOL4はUQモバイルにて取り扱っています。UQモバイルは縛り等もありますが、その御蔭で端末をセットで買いやすいプランとなっています。スマホと回線を新しくするのなら、アリだと思いますよ。

参考情報

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