MediTek製のHelio X20というデカコアのSoCやフルHDディスプレイ、指紋センサーや高品質な金属筐体を採用しながらも、約2万円で購入することのできるXiaomi製ファブレット「Redmi Note 4」。
今回、TomTop様より「Redmi Note 4」の実機を提供して頂いたので、開封の儀と簡単なレビューを行いたいと思います。
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Redmi Note 4のスペック
OS | Android 6.0 MIUI8.0 |
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CPU | MTK Helio X20 2.1GHz 64-bit Deca Core CPU |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部メモリ | microSDXC (最大128GBまで) |
ディスプレイ | 5.5インチ 1920×1080 (**) |
カメラ | 背面:1300万画素 前面:500万画素 |
バッテリー | 4100mAh |
サイズ | 約150 × 76 × 8.3 mm |
重量 | 約175g |
今回提供していただいたモデルはRAMが2GBのモデルで現在169.99ドル(約19,690円)で販売中になります。
開封の儀
箱はMi 5sのものとは違い、製品の写真が前面に押し出されたデザインとなっています。
裏側には、スペックなどの情報が記載されています。
箱を開けるとスマートフォン本体と対面。このあたりは一般的なスマートフォンの開封と同じですね。
付属品
内容物は本体とMicroUSBケーブル、充電器、説明書となっています、またSIMピンは説明書の裏側に付いていました。
外観
前面はタッチキーのみのシンプルなデザイン。スピーカーを挟んで対称的にインカメラとセンサーが並んでいるのがバランス良いですね。
タッチキーはGalaxyと同じ配列で、バックライト搭載。
前面ガラスの縁はほんの僅かにラウンドしており、モノによっては全面保護できないフィルムがあるかもしれません。
背面には丸いカメラと指紋センサーがあり、端の方はわずかにラウンドしており、持ちやすくなっています。
右側面には電源ボタンとボリュームボタン。
左側にはSIMスロットがあります。SIMスロットはMicroSIMとnanoSIMが2枚挿入できる様になっており、MicroSDを使う場合はMicroSIMのみ使うことができます。
下部にはスピーカーとMicroUSB。
イヤホンジャックは上部にあります。
しばらく使ってみて
パフォーマンス
性能の参考値を知るためにAntutu BenchmarkとGeekBenchを動かしてみました。Antutuでは約8万点とHUAWEI P9やOnePlus 3より低かったものの、GeekBenchでは約4500点とそこそこ高い点数を出していました。
実際に使ってみると価格からは考えられないほど安定した動作で、Twitterやウェブブラウジング程度なら引っ掛かることなくハイエンドスマホと同じくらい滑らかに動作しました。
カメラ
1300万画素の背面カメラの画質は悪くありませんし普段使いには十分なレベルですが、画質は価格より少し良い程度に収まっている印象ですね。
質感
個人的に一番いいと思うのが質感ですね。約2万円で金属筐体採用というと、どうしてもハイエンドスマートフォンに比べて材質の安っぽさが目立つことがあるのですが、Redmi Note 4は全くそんなことはなく5万円のスマホと言われてもおかしくないくらいハイクオリティなボディになっています。
5.5インチと大型のディスプレイですが、背面がラウンドしていてGalaxy S7 Edgeよりも持ちやすくなっていました。
コスパの良いスマホが欲しいならあり
Redmi Note 4は約2万円で購入できるスマートフォンとしては、性能も非常に高く本体の質感も良く、破格のクオリティ兼ね備えた製品だと思います。Galaxy S7 Edgeと平行して使っていても全くストレスになることがなく、快適に使用でき良いスマホだと思いましたね。