Xiaomi Mi MIX 開封の儀-大画面エッジレスデザインのコンセプトフォン

20161225-mimix-1

Xiaomiのコンセプトフォン「Mi MIX」を手に入れました。

以前も記事で紹介しましたが、Mi MIXはXiaomiが10月に発表した「コンセプトフォン」としてのスマートフォンで、6.4インチのエッジレスデザインが最大の特徴となっています。画面占有率は公称91.3%、かつて日本で発売されたAQUOS CRYSTALが83.6%なので、それ以上ということです。

Mi MIXはそのスペック違いで2種類あります。私が購入したのは上位モデルで、Snapdragon 821を搭載しRAMは6GB、SDカードは非対応ですがストレージが256GBもあります。その分価格もお高く、GearBestでは12月25日現在で100,460円となっています。私はプレオーダーで購入したので78,000円ほどでしたが、それでもやはり高いですね。

Mi MIX 6GB/256GB
Xiaomi Mi MIX Ultimate 4G Phablet – 6GB RAM 256GB ROM BLACK

Xiaomi

RAM4GB/ROM128GBの方はもう少し安く94,180円…いややっぱり高いです。

Mi MIX 4GB/128GB
Xiaomi Mi MIX 4GB RAM 4G Phablet – 4GB RAM 128GB ROM BLACK

Xiaomi

何はともあれ、上位モデルを手に入れたので、さっそく開封の儀と行きましょう!

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Mi MIX 開封の儀

20161225-mimix-2

箱は黒でサラサラとした感触です。落ち着いた高級感があって好印象です。
ただこれはGearBest側の処理なのでしょうけど、無粋なシールが貼られ、しかもこれ剥がすと跡が残るタイプです。

20161225-mimix-27

箱の天面には「MIX DESIGNED BY MI」の文字が。デザインに対してかなりの自信と拘りが感じられます。

20161225-mimix-3

箱はまず横にずらして取り出すタイプ。
このあと3段になっているように見えるので、さらに引き出すのかと思ったのですが…

20161225-mimix-4

再びサイドからパカっと開きました。

20161225-mimix-5

本体とご対面です。
そしてさらに…

20161225-mimix-6

!?

20161225-mimix-7

なんて変な構造…!

20161225-mimix-8

開きました。中央の段には何もありませんでした。
え?じゃあ何なのこの段?と思ってたのですが、どうやら他の人の購入報告を見るとメッセージカード(?)が入っているようです。
おいGearBest!お前抜いたんか!?どうせ読めないし必要ないけどさ!

20161225-mimix-9

内容物は本体のほかはACアダプタとUSBケーブル、それにマニュアルです。SIMピンはマニュアルに付いていました。
ところでACアダプタは日本のコンセントに合うやつが入っているんですね。中国のって丸いのだと思ったのですが。

20161225-mimix-10

前面には薄いシートが貼ってあります。それを剥がすと普通に普通の画面であり、あらかじめフィルムが貼られているなんてことはありません。

20161225-mimix-11

背面もいろいろ貼られています。シートの下になっているのも1つありました。

20161225-mimix-12

これでスッキリ。ピカピカです。

20161225-mimix-13

カメラと指紋センサーの周りは18Kで囲われています。黒と金は相性いいですね。ちなみにこれはRAM6GBモデルのみで4GBモデルにはありません。

20161225-mimix-14

背面はかなりピカピカで、反射も激しいです。Xperia Z5 Premiumを思い出しますね。指紋も結構付きます。

20161225-mimix-15

そしてようやく、本当のご対面です。

エッジレスデザイン

20161225-mimix-16

さすがにプロモーションページのCGほどではないですが、たしかに狭額です。
…なのですが、うん…実物を持ってみると「あれ?それほどでも?」という印象も受けました。そもそも日本ではAQUOS CRYSTALやその後もシャープのEDGESTデザインのスマホが普通に売られていました。AQUOS CRYSTALのほうが「画面を持っている」という感覚が強かったように思えます。

20161225-mimix-17

端の方をアップで見てみると、狭額ぶりが目立ちます。ギリギリ攻めてますねー。

20161225-mimix-18

ただ正面から見ると、うーん…。いや狭い、狭いですよ。さらに上がないのでより狭額っぽく見えます。

20161225-mimix-19

上がないのでインカメラは右下に配置されています。

20161225-mimix-20

EDGESTもそうですが、このインカメラが下にあるというのはなかなか曲者です。慣れないとカメラを見失いますね。そもそも自撮りしないからインカメラ使うことないんですけど。

20161225-mimix-21

USBはType-Cです。充電するとUSBポートのすぐ上にLEDが点灯します。比較的控えめな色です。

サイドもツルツル

20161225-mimix-22

ツルツルピカピカなのは背面だけではありません。側面も同じようにピカピカで反射します。
あまりにツルツルなので、机の上に置いたMi MIXを持ち上げようとしても滑ります。側面から、爪を背面に滑り込ませないと持ち上げることができません。

20161225-mimix-23

ピッカピカです。

20161225-mimix-24

SIMはnano SIMが2枚入るデュアルSIMタイプです。

Mi MIXとMi MAX

20161225-mimix-25

6.4インチのMi MIXとほぼ同じ6.44インチのMi MAXを並べてみました。ディスプレイの大きさはほとんど変わらないのに、端末の大きさはだいぶ違いますね。ただしMi MAXは画面外にタッチキーがありましたが、Mi MIXは画面内のオンスクリーンキーとなっています。このあたりは好き嫌い分かれますよね。ただオンスクリーンキーになったことで、戻るボタンを左にもできるので私はこれで良かったです。

まとめ

20161225-mimix-26

開封して触ってみて、まずは「なるほどなるほど」といった印象です。エッジレスの感動がちょっと薄かったのが残念ですが。やはりAQUOS CRYSTALの感動には勝てなかったなぁ、と。
でもMi MIXはその中身、パフォーマンスもかなり良さそうなのでそちらも楽しみです。ちょっと滑りすぎるので外に持ち出すのは怖いのが難点ですが、また中身に関しても記事で紹介したいと思います。

Mi MIX 6GB/256GB
Xiaomi Mi MIX Ultimate 4G Phablet – 6GB RAM 256GB ROM BLACK

Xiaomi

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧