3万円台で手に入る超音波式指紋センサー & Snapdragon 821搭載スマートフォン「Mi 5s」の開封の儀とファーストインプレッション
Xiaomiは今年2月にSnapdragon820搭載のハイエンドスマートフォン「Mi 5」を発表しましたが、その約7ヶ月後にSoCをSnapdragon821や超音波式指紋センサーを搭載するなど機能を向上させた「Mi 5s」の販売を開始しました。
海外の通販サイトTomTop様よりXiaomiのハイスペックスマートフォン「Mi 5s」を提供して頂いたので、開封の儀とファーストインプレッションをお伝えしたいと思います。
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スペック
OS | MIUI 8 (Android 6.0 Marshmallow) |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 821 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.15インチ 1920×1080 |
カメラ | 背面:1200万画素(IMX 378) 前面:400万画素 |
バッテリー | 3200mAh |
サイズ | 約145.6×70.3×8.25mm |
重量 | 約145g |
Mi 5sにはRAM3GBのモデルと4GBのモデルの2種類存在しますが、今回提供して頂いたものはRAM3GB、ストレージが64GBのものになります。価格は10月22日現在で$351.10、日本円で36,000円程度となっています。
開封の儀
箱は白を基調にしたシンプルな紙製の箱になっています。中央にはXiaomiのロゴが小さく掘られています。
側面には「小米手机5s」とプリントされています。「s」の文字は既視感のあるデザインですね。
背面には製品情報を表すシールが貼られています。
開封してまず目につくのが「Mi 5s」本体。そしてその下には説明書や、充電器・ケーブルの入った箱が収められています。
付属品はブラックカラーの充電器とケーブル。そして小箱の横にはSIMトレイを引き出すためのピンがあります。
恐らく公式ROM搭載
Xiaomiのスマートフォンを公式ショップ以外から購入するとショップによってカスタマイズがなされたROM、いわゆる「ショップROM」がインストールされていることがあるのですが、今回提供して頂いたMi 5sは言語設定に日本語がなく、またアップデート機能が正常に動作することから公式ROMのまま出荷されているようです。
数時間触ってみて
金属筐体で高い質感
背面はアルミ素材となっており、質感は非常に高いです。また、端になるにつれて筐体はラウンドしており、手に持ったときの収まりも、同サイズのスマートフォンと比べて良いです。
Snapdragon821搭載で快適
最新のSnapdragon821を搭載し動作は快適そのものです。初期設定を終えウェブブラウジングやTwitterなどに数時間程使っていますが、動作に突っかかるようなところは今までに一度もありませんでした。
超音波式指紋センサーはかなり速い
Mi 5sは指紋センサーに「Sense ID」と呼ばれる超音波式のものを採用しています。画面が消えた状態でも指を載せるだけで一瞬に認識してくれます。実際に認証速度や精度を計測したわけではありませんが、体感ではiPhone 7に搭載されているものと大きな差は感じなかったですね。
Mi 5sかなり良いよ!
まだ到着してからそれほど時間は経っていませんが、少し使用してみて大分気に入っています。動作も快適、筐体の質感も高く、搭載されているMIUIも滑らかに動作するので非常に満足度が高いですね。
今後カメラの性能やベンチマークのスコアなどの詳細なレビューは、もう暫く使用してみてから紹介したいと思っています。
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