2016年10月6日の「FREETEL World 2016 Fall/Winter」において、発表されたFREETELの冬の新モデルが展示されていたので実際に触ってきました。この記事では新たなフラッグシップモデル「極 KIWAMI2」のハンズオンをお送りします。
実際に触って操作することもできましたが、中身のソフトウェア等についてはまだ開発途中で、FREETEL UI 2.0についても一部しか実装されていません。主に外観をご覧ください。
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極 KIWAMI2
極 KIWAMI2は12月発売予定のFREETEL冬の新モデル、そしてフラッグシップモデルとなります。昨年11月に発売された極の後継に当たりますが、その見た目は大きく変わっています。
ディスプレイサイズは5.7インチで、前作の極に比べると小さくなっています。横幅77.5mm、一応片手で掴める大きさです。
また、今回はSuper AMORED(有機EL)ディスプレイをFREETELとしては初めて採用しています。
FREETELとしての前作「麗 REI」に初搭載されたFREETELボタンをフラッグシップ機でも搭載します。
KIWAMI2のカラーはメタルシルバーのみです。
…ここまで見てわかると思いますが、KIWAMI2の外観はREIにかなり似ています。大きさこそ違いますが、第一印象は「大きなREI」です。
側面。カットが浅くなったからなのか、持った印象はREIよりも角ばって感じます。
上側面にはイヤホンジャックが付いています。
下側面はUSBポートとスピーカーです。USBはType-Cを搭載。
見た目だけならREIの後継と言われても信じてしまいます。
USBのタイプで見分けてください。
カメラ部分。少し飛び出てます。
拡大すると分かりやすいでしょうか。
中身もチェック
FREETEL UIです。REIのときに初めて世に出て、何度もアップデートを重ねて完成度を高めてきました。今回はFREETEL UI 2.0となるようです。
カメラは動画に手ぶれ補正が付いていたり、シャッター音のオフ機能もあります。
FREETEL UI 2.0の一部として、ダイアラーアプリに「FREETELでんわ」のスイッチが付き、このダイアラーから直接「FREETELでんわ」を使うことができます。
ホームアプリのUIや機能に変わった点は見られず。壁紙は増えているようです。
電卓アプリは3桁ごとのカンマがまだ付かないバージョン。
64GBのストレージのうち、ユーザー領域は53.68GBです。さすがに64GBは余裕ありますね。
メモリ4GBも大きいです。空き2.4GBは安心感があります。
これからのFREETELを支えるフラッグシップ
見た目は本当にREIに似ています。よほどあのデザインが好評だったということでしょうか。ほぼそのまま大きくして、それで中身は大きくスペックアップ。外観と中身の頂点を合体した、これこそフラッグシップということでしょう。
それにしても、ここまでREIに似ているのであれば、「KIWAMI2はREIにかなり似ているが、今後のKIWAMIとREIシリーズの住み分けはどうなっているのか?」と聞けばよかったと今更ながら後悔しています。
極KIWAMI2のスペックは以下のとおりです。
OS | Android 6.0 Marshmallow |
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CPU | MT6797(Helio X20) 10Cores (2.3GHz*2, 2GHz*4, 1.4GHz*4) |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | 非対応 |
ディスプレイ | 5.7インチ 1440×2560 (WQHD) Super AMOLED |
カメラ | 背面:1600万画素 前面:800万画素 |
バッテリー | 3400mAh ※取り外し不可 |
サイズ | 約157.2 × 77.5 × 7.2 mm |
重量 | 約168g |
ネットワーク | 2G(GSM): B2/3/5/8 3G(WCDMA): B1/5/6/8/19 4G(FDD): B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28B 4G(CA): B3/19, B1/19 |
参考情報
- KIWAMI2の特長|FREETEL(フリーテル)のSIMフリースマホ