OREFOLDER

ギガが足りない!そんな時でもLINEできる!LINEモバイル正式発表 LINE使い放題で月額500円から

20160905-line-1

LINEがMVNO事業に参入し、9月5日にLINEモバイル (LINE MOBILE)を正式に発表しました。既報通りLINEが使い放題となる月額500円1GBのプランと、TwitterやFacebookも(一部)使い放題となるプランが用意されています。また、端末とのセット販売もあります。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

2つのプラン

LINEモバイルには大きく分けて2つのプランがあります。1つは月額500円でLINE使い放題の「LINEフリープラン」もう1つは容量が選べLINEに加えてTwitter, Facebookも(一部)使い放題の「コミュニケーションフリープラン」です。

LINEフリープラン

LINEフリープランはLINEが使い放題になるプランです。月額500円で以下のLINEの機能が使い放題となります。

トーク機能

  • テキスト及び音声メッセージの送受信
  • スタンプ、画像、動画・その他ファイルの送受信
  • 無料通話、ビデオ通話

タイムライン機能

  • 画面閲覧、投稿(画像、動画含みます。)

その他

  • スタンプ、着せ替えのダウンロード
  • アカウント設定に関わるご利用
  • 友だち一覧画面の表示、友だち追加
  • 「その他」画面の表示

高速データ通信量を超過してしまってギガが足りなくなってしまってもLINEは普通に高速通信で利用可能です。

LINEフリープランは高速データ通信量は1GBのみとシンプルになっています。データ通信のみ、SMS付き、音声通話付と3つあり、それぞれの月額利用料金は以下になります。

高速データ通信容量 月額料金
データ通信のみ 1GB 500円
データ通信+SMS 1GB 620円
データ通信+音声通話 1GB 1200円

コミュニケーションフリープラン

コミュニケーションフリープランはLINEの使い放題に加え、TwitterとFacebookについても使い放題となるプランです。使い放題となる機能は以下のとおり。

Twitter

  • タイムライン画面の表示・投稿(画像・動画含みます。)
  • 「ホーム/ニュース/通知」の画面表示
  • メッセージ機能のご利用
  • プロフィール編集

Facebook

  • タイムライン/ニュースフィード画面の表示・投稿(画像・動画含みます。)
  • 「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
  • プロフィール編集

コミュニケーションフリープランはデータ通信容量が複数用意されています。ただしこちらはデータ通信のみというものはなく、SMS付もしくは音声通話付のみです。

高速データ通信容量 データ通信+SMS データ通信+音声通話
3GB 1110円 1690円
5GB 1640円 2220円
7GB 2300円 2880円
10GB 2640円 3220円

LINEモバイルならではのサービス

LINEモバイルならではのサービスとして、すべてのプランの申込時に年齢認証を実施することでLINEにおける年齢認証やID検索が可能になっています。実際に申し込みしてみましたが、データ+SMSのプランでも免許証などでの本人確認が必要でした。
また、LINEフリープランのデータ通信のみの場合でもLINEを使うことができます。

そのほか、LINEのトークを使ってサポートや利用量、データ残量を確認できます。

その他のオプションとして、容量の繰り越しなど基本的なものは揃っています。追加容量は0.5GB(500円)、1GB(1,000円)、3GB(3,000円)で購入可能です。
これらのほか、自分の余ったデータ容量を他の人にプレゼントできる機能もあります。mineoのパケットギフトのようなものですね。

端末セットも販売

LINEモバイルではSIMだけでなく端末セットでの購入も可能です。8機種19バリエーションと、なかなかの品揃えと言えるでしょう。種類や価格で見ると、とくに優位な点もありませんが。

LINE MOBILE 1.0

今回の時点ではLINE MOBILE 1.0ということで、LINEモバイルは今後も進化していくとの話です。今後の予定として、コミュニケーション以外の分野に対してもフリーを推進させ、次はLINE MUSICに広げていくとのことです。

9/5限定2万件でスタート、本格販売は10/1から

LINEモバイルは本日9月5日より先行販売が開始され、こちらは先着2万名となっています。本格販売は10月1日を予定。
これは最初に限定することで申し込みの混雑を避け、最初期の評判形成の段階においてユーザーを限定することで速度を確保するといった狙いでしょう。

実際に評価できるのは11月くらいからと思いますが、とりあえず申し込みはしてみましたので、次回の速度測定からは追加できると思います。

ところで

今回の発表会で、「スマートフォン利用に関する不満」として3つを挙げていました。

これに対し「LINEモバイルはこれを解消するもの」ということは一切言ってなかったのですが、果たしてLINEモバイルはこれらの不満を解消できるものとなるのでしょうか。今後の進化に期待です。

参考情報

モバイルバージョンを終了