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ワイモバイルのデータ専用SIMを契約 さすがに一般の格安SIMとは一味違う速さ

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ワイモバイルのデータ専用SIMを契約してみました。月額980円で1GBまで利用可能、超過後は128kbpsとなるSIMです。1GB以上のプランはなく、500MBごとに500円で追加購入する形になります。

現在の格安SIMの主流は3GBで980円程度なので、それらに比べると割高になりますが、その分速度は早いと思われますので月の使用容量が少ない方にはなかなかいい選択肢になるのでは、と思います。

ワイモバイル SIMスターターキット

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SIM開通まで

SIMはまず申し込みページから「スターターキット」を購入します。これが初期費用に代わります。私の場合は8/3の夜に注文し4日に出荷、6日に到着しました。

カードがそのまま挟まっているのではなく、紙袋に入って挟まっています。

中には注意事項など。技適のない端末では使わないように、という注意書きはほかではあまり見ない気がします。

カードは真っ赤です。今回選んだのはnanoSIMです。

ところで、データ専用SIMを注文したはずなのに、このカードにも紙袋にも「4G音声」と書かれているのが気になりました。あれ?間違えて音声SIMで注文した?と焦ります。

とりあえず端末に入れておきます。

開通手続き

SIMは届いた後すぐに使えるわけではなく、開通作業が必要となります。まずはカード台紙に書かれていたアドレスにQRコードを使ってアクセスします。(つまり、なんらかのネット接続がないと開通できません。)そのほか、クレジットカード、本人確認書類などが必要になります。

SIMが4G音声と書かれていて不安でしたが、ちゃんと手続き画面でデータ専用を選ぶことができました。SIMは共通で、音声可能かどうかは後で決めるんですね。

Yahoo!Japanアカウントがあると、住所入力など一部を省略できます。またプレミアム会員であればこのデータSIMを月額500円(税抜)で使用できます。
そのほか、本人確認のための書類をアップロードしなくてはなりません。音声SIMでは行うことですが、通常データSIMではこういったことは初めてです。

どんどん入力して進みます。
同意事項がたくさんあったり、契約事項の確認、同意がしつこいくらいにあるのはなんだか通常店舗で契約するのと似ていますね。

開通まで少し待つ

手続きは終わりですが、実際に使えるようになるまではもう少しかかります。
基本的には10-18時にしか開通作業が行われないようなので、夜になって慌ててやろうとしても遅いです。私の場合は深夜に手続きして、朝の10時過ぎにすぐに開通しました。受付時間内であればスムーズに行くと思われます。

とりあえずスピードテスト

せっかく新しいSIMが手に入ったので、まずやることはそうスピードテストです。今回は8月9日(火)の昼にワイモバイルのほか、mineo(D)、BIGLOBE SIM、DTI SIMを一緒に計測してみました。

DOWN UP PING
ワイモバイル 1回目 12:17 19.30 3.33 21
2回目 12:19 15.63 4.69 21
3回目 12:21 14.15 4.69 21
mineo(D) 1回目 12:16 1.43 3.39 110
2回目 12:18 1.15 3.20 83
3回目 12:20 1.04 3.82 84
BIGLOBE SIM 1回目 12:17 1.52 2.63 40
2回目 12:19 0.81 2.61 38
3回目 12:21 0.71 2.64 36
DTI SIM 1回目 12:18 0.45 2.61 66
2回目 12:20 0.62 3.78 79
3回目 12:22 0.64 1.73 68

さすが、ワイモバイルは一般のMVNOとは違うので速度も速いですね。昼にこの速さが出るのなら、月の容量が1GBで980円だとしても納得できるのではないでしょうか。
月に数GB使う人には少々扱いづらいかもしれませんが、1GB程度のライトユーザーならこれを選ぶという選択肢は大いにあると思います。

このSIMについては、今後の速度測定にも加えていきたいと思います。

参考情報

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