GearBestより、Xiaomiの大画面ファブレット端末Mi Maxをレビューように提供していただきました。日本では未発売のモデルですが、紹介していきたいと思います。
Xiaomi Mi Maxは6.44インチの大画面を持ったファブレット端末です。スペックとしてはそこまで高いものを持っているわけではありませんが、この画面サイズからXperia Z Ultraとよく比べられる機種です。
私もXperia Z Ultraをこよなく愛してきましたので、それの後継と成り得るのか若干の不安と期待を持って端末を受け取りました。
なお、Mi Maxにはストレージ容量やEAMによって複数のモデルがありますが、今回頂いたのはストレージ32GB、RAM3GB、SoCがQualcomm Snapdragon 650のものです。
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ごくごくシンプルな箱
Mi Maxの箱は、白い表面にオレンジで機種名が書かれただけのかなりシンプルなものです。シンプル過ぎていかにも工業製品っぽさがでています。
箱を開けると大画面のMi Maxとご対面です。こういった箱いっぱいに端末が詰まっている形式は最近会ってなかったので懐かしくなってきました。
内容物は本体のほか、マニュアル類、ACアダプタ、USBケーブルです。Mi MaxはMicro USBなのでケーブルもMicro USBです。
本体外観
本体カラーはシャンパンゴールドです。こうして単体で見ると大きさをそれほど感じませんね。普通のスマホに見えます。
背面はXiaomiのロゴとカメラ、そして指紋センサーです。
右側面に電源キーと音量キー。
左側面にSIMスロット。
下側面にはUSBポートとスピーカー。スピーカーは右側だけで、左側はおそらくマイクとなっています。
上側面はイヤホンジャックとマイク、赤外線ポートです。
Xperia Z Ultraと大きさ比べ
せっかくの大画面端末ですので、ほかのスマホと並べて大きさを比べてみましょう。
6インチのKIWAMIより若干大きく、5インチのDesire 626とはだいぶ大きさに差があります。まぁ当たり前といえば当たり前ですね。
大丈夫、わかってます。比べるべきなのはKIWAMIでもDesire 626でもありません。Xperia Z Ultraです。わかってます。
画面サイズは同じ6.44インチのXperia Z UltraとMi Maxですが、Mi Maxのほうが若干小さくなっています。縦は約6mmの差。並べてみると確かに小さく感じます。
横幅も4mm近く小さくなっています。Xperia Z Ultraは横幅がパスポートサイズということでしたが、Mi Maxはそれよりも小さくなっており、また丸みもあるので持ちやすくなっています。
厚みはXperia Z Ultraのほうが薄くなっています。
というか、最近になっても新しい端末の売り文句に「薄い」と書かれていながらこのXperia Z Ultraよりも薄いものはほとんどありません。それほどこの薄さは特別です。
アルミ筐体で現代的なデザイン
Mi Max、持ってみると流石に大きさを感じます。とは言ってもXperia Z Ultraにあった「板感」はなく、普通に大きなスマホというイメージです。画面サイズに対して端末サイズが小さいからか、片手でも普通に持ててしまうんですね。さすがに片手操作しようとは思いませんけど。
下から。この角度わりと好きなんですよ。
ちなみにスピーカーはこの右側からだけ音が出ます。左はマイクです。
左側面のSIMスロット。
トレイは1つ。ここに2つのSIMまたはMicroSDカードを入れます。
MicroSIM+nanoSIMもしくはMicroSIM+MicroSDとなります。デュアルSIMデュアルスタンバイに対応しているようです。
SIMトレイにはちゃんとそこに何を置けば良いのか書かれています。また、トレイを入れる向き(どちらがスクリーン側か)が書かれているので間違えません、これは親切でいいですね。
カメラ。Mi Maxのカメラは1600万画素。Xperia Z Ultraには無かったフラッシュもあるので、写真を撮るのも大丈夫です。
背面に指紋認証。軽く試してみた限りでは、遅くもないけど特別速いとも感じないレベルです。
背面はアルミですが、上下の部分は違う素材で出来ているようです。アンテナ関係でこれはまぁしかたないところですね。特に気になるほどではありません。
まとめ
全体的なデザインとしては最近よくあるタイプで、無難なスタイリッシュさを持っています。適度な重要感もあり、両手操作で使用する情報端末として、Xperia Z Ultraと同じような使い方ができそうです。
今回は開封の儀として、見た目を写真で載せてみました。Mi Maxは画面サイズと大きさからXperia Z Ultraとの比較で語られることが多いですが、実はデュアルSIMデュアルスタンバイに対応しているようだったり、Quick Charge 3.0にも対応しているようなので、そのあたりを試してみるのも面白そうです。独自UIのMIUIにはちょっと戸惑っている部分もありますが、なかなか楽しい端末ですよ。
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