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LeEco Le X620レビュー:デカコア・指紋認証・USB Type-C、流行りの機能を盛り込んだ廉価機

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GearBestよりLeEcoのLe X620をレビュー用に提供していただきました。日本では未発売のモデルですが、紹介していきたいと思います。

Le X620はGearBestでは現在$209.85、日本円だと23,000円程度となっています。GearBestはページに書かれている製品名が割りと適当で、大文字小文字の違いや、どこまでが製品名なのかわかりにくいことがあります。ググっても似たような製品名の物はあるのですが、ちょっと確定はできず。本体情報の記述からはLe X620となっているので、それでいいと思うのですが、検索するとLe 2という名前のほうがヒットします。どちらもX620なのですが。そんな不安を感じつつ、よくわからないまま開封していきます。

⇒LETV Leeco 2 x620 16GB ROM 4G Phablet-209.85 and Free Shipping| GearBest.com

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開封

肌さわりのいい箱に入っています。上に貼られているシールが残念ですが、これはGearBestが貼ったものでしょう。ここはこうやって箱に対応言語などのシールをペタペタ貼ってきます。基本的にキレイに剥がれるシールですが、気になる方は注意しましょう。

箱を開けると本体とご対面。薄いシートが貼り付いています。

内容物は本体のほか、ACアダプタにUSBケーブル、イヤホン用アダプタ、マニュアル類、SIMピンとなっています。

端末外観

色はローズゴールドです。この色、写真に撮るにはなかなか難しいですね。不思議な色合いです。前面はガラスで、なかなか高級感があります。

右側面に電源ボタンと音量ボタン。

左側面はSIMスロット。

上側面にはイヤホンジャック…ではなく、これは赤外線ポートです。

下側面はスピーカーとUSBポートです。USBはType-Cです。
スピーカーはこれ、右側だけです。左側はマイクとなっているようです。

背面はアルミボディになっていて上品な感じ。ちょっとカメラが大きい感じもします。カメラの下には指紋センサー。

指紋センサーが背面にある機種は珍しくありませんが、本機はセンサー部分の素材が面白いです。鏡のように反射してピカピカです。指紋の跡もペタペタ付きますが。

指紋認証の速度は、それほど早くありません。タッチして一呼吸開いてから画面が点灯するイメージです。

側面は光具合でけっこう高級感があります。こういうのはいいですね。

デュアルSIM・SD無し

SIMスロット。普通のSIMピンで開けられます。

デュアルSIMとなっており、どちらもnanoSIMです。
SDカードには対応していません。

USBでイヤホンも接続

端末の外観写真で気づいたかもしれませんが、Le X620にはイヤホンジャックがありません。ではどうやってイヤホンで音楽を聞くのかというと、Bluetooth接続と、USB Type-Cでの接続があります。

下側面にあるUSBポートにアダプタを使ってイヤホンと接続します。Type-Cは音楽をデジタル変換してこうやって接続できるみたいですね。これによってイヤホンジャックを搭載する必要もなくなるので、端末がよりスリムになります。面白い。

ホーム画面とUI

ホーム画面は中華スマホではもはや定番の1レイヤー形式。テーマにも対応しています。余計なアプリはCM Securityくらいで、あとはGoogle Playも入っています。…とはいえ、GearBestはショップ独自にいろいろ入れたりするので、元からそうなのかはわかりません。

設定画面の日本語化も、ある程度はできていますが、中途半端な感じです。日本語になっている部分の文章については完璧です。

基本的にiOSっぽいというか、最近良く触っていたHUAWEIのEMUIによく似ています。というかLeEcoのこれはEUIというらしいです。名前もそっくり。機能なども非常によく似ています。

ナビバーは画面外のタッチ式

ナビゲーションバーは画面外にタッチセンサー式で装備されています。普段は見えませんが、タッチすると光ります。なお、中華スマホでは標準的ですが、戻るボタンが右です。

このナビバー部分、実は設定の「ユーザー補助」から、長押しでの動作を変更したり、機能を左右逆のLeft hand modeにすることもできます。Left hand modeにすると戻るボタンが左になりますが、タッチで光るアイコンは変わりません。逆にできるのは嬉しいのですが、そこだけが残念です。

スペックはそこそこ良い

Le X620の簡単なスペックを。

OS Android 6.0
CPU Helio X20 MTK6797 Deca Core
RAM 3GB
ストレージ 32GB
外部メモリ 非対応
ディスプレイ 5.5インチ 1920×1080 (FHD)
カメラ 背面:1600万画素 前面:800万画素
バッテリー 3000mAh
サイズ 約*151.1 x 74.1 x 7.7 mm
重量 約152g

Helio X20はMediaTekのプロセッサで、なんとデカコア。デカは10、10コアです。最近はオクタコアも普通なので、それに比べたら2つ多いだけですが、ついに2桁になったのか、と。
そのほかのスペックを見てもかなり充分で、指紋認証もUSB Type-Cもあって、端末の見た目もそれなりに高級感があってチープさはない、それでいて2万円ちょっとです。これは凄いですね。

AnTuTuの結果は89653です。他の人の結果も見ると、まぁだいたい90000点程度でしょうか。HUAWEI P9と同じくらいです。価格から考えるとけっこう良い値ですね。ただしMediaTekのSoCはいつもそうですが、3D性能はあまり高くないようです。

まぁ、自分に何が必要なのか、というのを考えるのは面倒ですが、3Dゲームをやるなら辛い、そうでなければ充分といったところでしょうか。

まとめ

外見はともかく、中身がHUAWEI P9とかなり似ているな、と感じてしまったからなのか、あまりドキドキはしませんでした。でもスペックを見れば10コアだったり指紋認証にUSB Type-CだったりイヤホンもUSB接続だったりと、面白い機種だったりします。

外観も、特に文句をつけるほどのものはなく丁寧に作られています。前面が1枚のガラスパネルのようになっており、透けて見える部分もチープさがない高級感あるものになっているのは好印象です。
うーん…今回、掲載した写真と実物を比べてみると、この良さを引き出せていない感があります。少なくとも上に載せた写真よりは実物のほうがよく見えると思います。この点は私自身の反省点ですね。精進します。

GearBestでは現在$209.85となっています。安価な10コアスマホを探しているかたは、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。また、これがもっとスペックアップしてSnapdragon 820、RAM6GBになったモデルLe2 MAXもあります。さすがに価格も倍以上に跳ね上がりますが、それでもスペックからしたらかなり安いです。興味ある方はそちらもチェックしてください。

参考情報

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