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KLWPのコンポーネントの使い方と自分で新しく作る方法【KLWP勉強中】

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フルカスタマイズできるライブ壁紙『KLWP』には、壁紙全部を保存するテーマ(プリセット、スキン)の他に、コンポーネントというものがあります。これはKLWPのテーマそのものではなく、中のパーツとして使えるアイテム群です。KLWPの中でウィジェットのように使うことができます。

Playストアでもテーマではなくコンポーネントとして配布されているものが多数あります。今回はこのコンポーネントの使い方と、自分で作る方法を解説します。

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コンポーネントを自分のテーマに取り込む

コンポーネントは「テキスト」や「図形」と同じように+ボタンからテーマに追加することができます。

通常のテーマと同じように「FEATURED」「INSTALLED」「EXPORTED」の3つのタブがあり、それぞれにコンポーネントが表示されます。「INSTALLED」にはあらかじめベースパックとしていくつかありますので、1つ選ぶと自分のテーマに加えられます。

加えられたコンポーネントは通常のアイテムと同じように位置などを変更できます。独自の機能として、元の作者が加えたこのコンポーネントに使われているグローバル変数が「設定」として変更できます。今回例として使った「FontWeatherFilled」では、いつの天気か、色、サイズなどを変更できます。

コンポーネントは通常1つのアイテムとして使われ、設定項目も限られています。(ロックがかかった状態)
これが、右上の錠前アイコンをタップするとロックが外れ、通常のアイテムと同じ表示になります。コンポーネントがどういう構造になっているのか確かめたり勉強するには、このようにロックを外して中身を見てみるといいでしょう。

自分でコンポーネントを作る

コンポーネントを自分で作るときには、まずコンポーネントの選択画面で上メニューの「新規作成」アイコンをタップします。これで中身がまったく空のコンポーネントが追加されます。
まずはその中に通常と同じようにアイテムを追加して行きましょう。

コンポーネントのトップでは、上のアイコンメニューが増えています。左から3番目、下矢印のアイコンが「エクスポート」です。名前などを付けてエクスポートしましょう。

エクスポートしたコンポーネントは以後「EXPORTED」に表示されて、いつでも取り出すことができます。

エクスポートしたコンポーネントは、ストレージ内のKustom/komponents/フォルダに.kompという拡張子で保存されています。人に渡す時などは、この.kompファイルを渡せばOKです。逆に人からもらった.kompファイルは、同じように自分のスマホのKustom/komponents/フォルダに移動させれば使えるようになります。

今回ごく簡単にですが作ってみたものを以下からダウンロードできるようにしてみました。shieldenergy.kompというファイルを自分のスマホのKustom/komponents/フォルダに入れてみてください。「EXPORTED」に表示されると思います。

ShieldEnergy
制作: orefolder
価格: 無料

ダウンロード

まとめ

コンポーネントはテーマを全て変えるわけではないので、ちょっとした機能1つだけを自分のものに取り込みたい場合などに便利です。Playストアにはバッテリー残量グラフやカレンダーといった機能を持ったコンポーネントが公開されています。ぜひダウンロードして使ってみてください。


KLWPの使い方についてはこちらのページにてまとめています。使い方に困ったときなど、こちらのページも参考にしてください。

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