HUAWEI P9 開封の儀:細部のこだわりが見える美しいメタルボディ、そして特徴的なダブルレンズ
HUAWEIが2016年6月17日発売した新機種「HUAWEI P9」を購入しました。ライカ社と共同開発したダブルレンズを搭載し、モノクロセンサーとRGBセンサーの2つを合わせて使うことで、鮮明でくっきりとキレイな写真が撮れる点やライカモノクロモードなどのカメラ機能が特徴となっています。
日本市場でもかなり売れているようで、かつてHUAWEIのハイエンドモデルで人気のあったHUAWEI Mate 7に比べ発売後1週間の販売台数で約200%増にもなっているそうです。
私もこれらのニュース記事などを書いているうちにどんどん欲しくなり、ついに購入してしまいました。ハイエンド機なんて、かなり久しぶりです。今後何回かレビューを書いていくと思いますが、まず今回は開封の儀として外観を紹介していきます。
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開封の儀
HUAWEI P9の箱はほぼ正方形になっています。表面がさらさらしていて気持ちいいです。コート紙と違った感触は高級感を出してくれます。
箱を開けると右側に本体、左はHUAWEI DESIGNのロゴのみ。
中ぶたは本体分が凹んでおり、開けると下に箱が3つです。
うーん…最近の例でいうとFREETELのREIと同じ(左右対称)な箱デザインです。最近はこういうものが流行っているのでしょうか。少し前は細長い箱に本体のみがぴっちり詰まっているようなものが多かった印象です。
内容物は本体のほか、保証書、クイックスタートガイド、ACアダプタ、USBケーブル、micro-typeC変換アダプタ、SIMピン、イヤホン、クリアケースとなっています。
P9はUSBがType-Cです。ケーブルももちろんType-Cのモノが付属していますが、それ以外に従来のmicroUSBケーブルに接続してType-Cのポートに挿せるようにするアダプタが付属しています。これがあれば今まで使っていたケーブルも本機で利用可能です。これはありがたいですね。
また、クリアケースが付属しているというのもポイント高いです。個人的にはケースは付けない派なので、どうせならフィルムを付けて欲しかったですが…。(最近の端末はディスプレイが頑丈だからフィルムは必要ない、という人もいますが…。)
今回購入したものはミスティックシルバーです。P9にはもう1色、チタニウムグレーがありますが、背面のカメラ部分の配色が好みのシルバーを選びました。
外観写真
インカメラも800万画素あります。
本体前面下部にHUAWEIロゴ。ナビゲーションバーは画面内です。
背面。メタルボディの感触もいいですが、やはりカメラ部分が特徴あって目立ちますね。
メタルボディではお約束のようになってしまっているアンテナ線。サイドは斜めにカットされており、丸みもあって持ちやすくなっています。
特徴的なダブルレンズ。ライカと協業ということで、その名が本体にも書かれています。
ダブルレンズ。
LEICAの文字。
さすがにこれだけあるとスッキリしているとは言えませんが、うまくDesignとして落とし込んでいるのではないでしょうか。
端末右側面には音量キーと電源ボタン。
左側面にはSIMとmicroSDカードのスロット。
上側面はマイク穴のみ。
下側面はイヤホンジャック、マイク穴、USBポート、スピーカーとなっています。
電源ボタンは細かい模様が刻まれており、触った感触でわかります。音量キーとは大きさも違いますが、感触でわかりやすくなっているのはいいですね。もちろんデザインとしても。
下から。
ちなみに、この1つ上の画像からガラスフィルムを貼った後のものになっていますが、これ、はっきり言って失敗しました。写真で見ると、より一層失敗した感がありますね…。
SIMスロット。
フルメタルボディだとどうしてもこのSIMピンで開けるスロットになってしまうようですね。いざというときにSIMピンがないと開けられないのであまり好きではないのですが、デザイン的にはスッキリしています。
HUAWEI P9はシングルSIMです。スロットにはnano SIMとmicroSDカードを同じトレイに載せて入れます。
まとめ
うーん…。全体的に悪くない、良いのですが、どうしても少し前に触ったFREETEL REIを思い出してしまいます。P9 liteを含めて、似てますよね…。ホームキーが無い分すっきりしているのでこちらのほうが好みではあるのですが。
購入前に少し不安だったカメラ部分の見た目についても、むしろそこがうまい具合のアクセントになってよかったと思います。ミスティックシルバーであれば、そこまで目立つものでもなく、うまく溶け込んでいますし。
今回は端末の外見を紹介してきましたが、今回購入した理由はやはりカメラ機能です。普段スマホで写真を撮ることはあまりないですしこだわりもそうあるわけではないのですが、それでも簡単にそれなりに良い写真が撮れそうなところに魅力を感じたのです。次回以降はそういった事も含め、HUAWEI P9をいろいろレビューしていきたいと思います。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。